何かと忙しい年末が終わると、いよいよ
お正月がやって来ますね。
去年までは、好きなように過ごしていた
お正月も、子どもが生まれて子どもと一緒
に過ごすお正月となれば過ごし方も変わって
きますね。
子どもと初めてのお正月は何をするのが
いいのか悩んでしまいます。
そんな子どもが生まれてからのお正月の過ごし
方について調べて見ました。
子供に伝えたいお正月の行事は?
お正月といえば、お正月の行事がいくつ
かありますね。
その中でも子どもに伝えたい行事は?と
いえば何だろうと考えた事はありませんか?
子どもに伝えたいお正月の行事をあげて
みました。
◼️ 鏡餅
お正月といえば鏡餅ですよね。
段々に重なったお餅にミカンが乗って
いたりすると、まさにお正月感が増し
ますよね。
鏡餅は年神様へのお供え物なのです。
お正月に年神様が鏡餅を分け与えて
くれたのが「お年玉」の始まりで、
分けてくれた鏡餅からお雑煮を食べる
ようになったのです。
◼️ おせち料理
お正月ならではの料理ですよね。
おせち料理は神様にお供えする大切な
料理なのです。
◼️ 年越しそば
年越しそばといえば大晦日に食べている
蕎麦の事ですよね。
年越しそばは大晦日に食べて長生きを
お願いするというのが一般的な年越しそば
です。
その薬味として入れるねぎは、その年の
疲れを清めるという意味があるのです。
そして、これから迎える新年が幸せで
ありますようにという願いも込められて
いるのです。
年越しそばは江戸時代の町人が食べていた
蕎麦なのです。
◼️ 除夜の鐘
この除夜の鐘の音を聞くと新年を迎えた
なという気持ちになりますよね。
除夜の鐘は年神様をお迎えするために
大晦日に鳴らす鐘なのです。
その鐘には「寝ずに待つ日」という意味
で新年を迎える前に108個の煩悩を祓う
ためという意味があるのです。
107回を大晦日に鳴らして、最後の1回を
新年を迎えた時に鳴らすのが一般的です。
お正月ならではの遊びは?
子供も過ごすお正月ならではの遊びといえば
何だろう?と思って考えた事はありませんか?
お正月ならではの遊びはいくつかあります。
◼️ 羽根つき
お正月の遊びの定番ですね。
最近では羽根つきで遊ぶ子どもは減ってきて
いるかもしれません。
ですが、羽根つきといえばお正月といっても
いいほど、お正月定番の遊びです。
◼️ かるた遊び
お正月の遊びで忘れてはいけないのが、
かるた遊びです。
かるたで遊ぶのには、それなりの人数が
必要になります。
それと、かるたは子どもの記憶力や漢字の
教育にも効果がある遊びです。
まとめ
どうでしょうか。
子どもが生まれる前と生まれてからでは、
お正月の過ごし方が変わってきますよね。
お正月は子どもと一緒に、ご先祖様や年神様
に感謝をする大切な日である事を子どもに
教えてあげて下さい。
そして家族全員で新しい年を祝いしましょう。