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厄年って妊娠しやすいってホント!?厄年の妊娠について知りたい!

投稿日:2018年11月1日 更新日:

私の周りに、「今年は厄年なんだよね。」、という友人が何人かいます。
お祓いに行った、とかその予定がある、とか何かと気になるものですよね。
厄年には、大きなことをしない方がいいとかよく聞きます。
私自身は厄年とは気の持ちようというか、
あまり気にしすぎるとかえってよくないような気がするので、
あまり自ら触れないようにしていたつもりです。
でも、妊娠が絡んできたりしたら心配になる方もたくさんいることでしょう。
厄年には、「前厄、本厄、後厄」がありますね。
女性の厄年は、本厄が、19、33、37、61歳で、
前厄は本厄の前の歳、そして後厄は本厄の次の歳になります。
なので、3年間が「厄」の期間になります。
特に33歳は、大厄と言われていて、散々(33)さんさんとも言われています。
なんだかこれだけ聞くとネガティブな気持ちにもなってきますが、
実際この歳の前後に妊娠、出産する方は決して少なくないはず。

もしあなたがこの厄年に入っていて妊娠した場合、
それを縁起が悪いという人もいれば、逆に縁起がいいという人もいて、
どちらが本当なのか、そして厄年と妊娠の関係について確かめたくなりますよね。
今回は厄年の妊娠についてご案内したいと思います。

まず厄年の妊娠出産については、
「厄年の出産は厄落としになるので厄払いをしなくてもいい」
つまり縁起がいいことという説が主流のようです。
出産するというのは大変大きな出来事。
それを終えることで、厄も終わりという考え方。
むしろ子供を産んだ方がいいというところもあるようです。
この考え方が多いようですが、地域によって違っていて、
厄年の出産は控えて方がいいという風習のところもあるようです。
このようなこともあるので、気になる場合は、自分のお住いの風習をチェックしてみて、厄除け神社でお祓いをしてみるといいでしょう。
それだけでなんとなくすっきりとするはずです。

厄年って妊娠しやすいの?

では厄年とは妊娠しやすいのでしょうか?
実際のところ厄年だからと言って妊娠しやすいというのはないようです。
厄年という特に敏感になる歳に妊娠すると聞いたりすると、
それが「厄年は妊娠しやすい」というふうに捉えてしまうものから
きているのかもしれません。
たまたま妊娠した年が厄年だった、ということでしょう。
特に根拠はないように思われます。

厄年に妊娠・出産ってどうなの?

厄年でも妊娠、出産しているママたちはたくさんいます。
厄払いという捉え方が主流なので、逆に安心して出産できるはずです。
厄払いができる厄年の出産。
出産後には、風習としてこのようなものもあります。
それは、「捨て子」というもの。
聞いたことがありますか?
ちょっとびっくりする言葉ですが、風習としてあるようです。
もちろん一旦捨てる、というような形できちんと連れて帰ります。
では、どんなことをするのでしょうか?
こちらも地域によって違いがりますが、いくつかご紹介いたします。
この「捨て子」お風習はとても古く、8代将軍徳川吉宗の頃からあったとされています。
ただし、厄年に男の子が生まれた場合はこの儀式をすることがなく、
女の子が生まれた場合のみになります。
女の子が生まれた時は厄落としにはならないということからです。
これには、女性の厄は身内に降りかかるというという考えがあってのことのようです。

子捨ての儀式の方法
こちらは一人ではできないので、家族などに協力をお願いします。
まず、おかあさんが赤ちゃんを神社に連れて行きそこに置いてきます、
そして振り返ることなく家へ帰ります。
そのすぐ後に別の人が赤ちゃんを拾い上げてお母さんのところに届けるというもの。
少しの間でも、赤ちゃんから目を離さずにすることが何よりも大切ですね。
何人かが見張るようにして、一人が拾ってくるという形をとりましょう。

また、ある地域では、
川の向こう側に捨ててきて、そこにいる親戚などに拾ってもらう。
これは、川の向こう側に捨てるということで、厄も捨てるとこができるということです。

また、
出産後退院して家に帰るまでに、神社に一旦子供を置いてから、
すぐに拾いに行くというものも。
それから、退院の時に、病院を出て看護師さんに拾ってもらうというやり方。
などもあるようです。
このようなことから、「捨て子は丈夫に育つ」という説が残ってる地方もあります。
そういった風習があって、おこなっておいた方が安心かな、
と思う場合はやってみてもいいかもしれませんね。
本人お気持ち次第、または家族でそういう風習を行なっているかにもよると思います。

厄年とあまり気にしないことも大切

厄については地域によって、風習が違うようです。
人それぞれの考え方もありますし、
まずは健康に気をつけて過ごすようにしておきましょう。
そしてあまり厄年ということにとらわれないことも大切です。
少し何か悪いことがあっただけで、「厄年だからだ。」と思わないように、
常に「厄」と考えないことも大事です。
あまり気にしすぎると、ストレスに感じてしまいますよね。
そうすると自分にとっても赤ちゃんにとってもよくないのです。
これは念のため取り入れた方がいいかな、と思ったら厄払い、
儀式や風習はやっておけば自分も安心できます。
厄年イコール何か悪いことが起こる、というふうに感じでしまいがちですが、
過度に怖がったり不安がったりしないように、
穏やかに妊娠期間をそして出産後も生活して行きましょう。

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