もみの木が茶色く変色してしまった・・・枯れてしまったの?対処法はあるの??原因や予防法も知りたい!
ということで、いろいろと原因を探ってみました!
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もみの木が変色する原因
葉が茶色く変色しているのは、枯れ始めている状態なんです。実は、一度茶色く変色してしまったら元には戻らないんですよ。
ここでは、もみの木が変色する原因を4つ紹介します。
①乾燥
水不足による乾燥は枯れる一番の原因です。
毎日水をやる必要はありませんが、土の表面が乾いていないかのチェックは怠らないで下さいね。
また乾燥によってハダニなどの害虫が発生する事もありますので、要注意です。
②根腐れ
水をやりすぎて根が腐るのも、枯れる原因となります。また、鉢植えの場合、根と鉢のサイズがあっていないのも根腐れの原因となります。
根詰まりを起こさないように、1~2年を目途に鉢の植え替えをしてあげて下さい。
③害虫
代表的な害虫は、オオアブラムシで木の表面につきます。見つけた場合は、即座に殺虫剤などを使って駆除しましょう!
④病気
もみの木がかかる代表的な病気に赤錆病というのがあり、冬から春にかけて起こりやすい病気です。
発症を見つけたら直ちに侵された部分は切り取り、日光を十分に与え風通しの良い所に置きましょう。
変色した時の対処方法
茶色くなった葉が部分的でしたら、枯れている葉だけをもみ取りましょう。
枝先の葉まで変色しているようでしたら、その枝を切り落とさなければなりません。その後は、極端な乾燥を避けた風通しの良い涼しい所に置いてして下さい。
また、葉の変色が見られる頃には、すでに根が傷んでいることが多いようです。
そのような時に、植え替えするとさらに根を傷つけてしまい、致命傷になってしまいますので気を付けて下さい。
変色したもみの木を枯れさせないようにするためには、こまめなお手入れが必要です。
水や日光を管理する事も重要ですが、いらない枝を切り落として風通しを良くしたり、木の隅々の健康をチェックして何か変化をみつけたら、適宜早急に対応してあげましょう。
ただし鉢植えのもみの木の場合は、どんなに管理が十分でもいずれ枯れてしまう事が多いようですので、もしそうなってもあまりがっかりしないで下さいね。
もみの木の育て方のポイントは?
日当たりと風通しのよい場所で、夏は直射日光に当たりすぎないもみの木をはじめとする針葉樹は、日当たりのよい場所に植えれば元気に育ってくれます。
寒さには強い反面、暑さには弱いので日頃から蒸れないよう風通しをよくして、西日など直射日光が当たりすぎない場所を選んで下さい。
鉢植えなら、真夏の時期だけ半日陰に移動させるくらいがちょうどよいですよ。
鉢植えがおすすめ
もみの木は生長の早い樹木で、1.5mくらいの苗木を植えると5年ほどで5mくらいの大きさにまで生長します。
背丈を超える大きな木は管理が難しいので、鉢植えで大きさを制限して育てるほうが簡単でおすすめです。
葉っぱが壁に触れないように気をつける
壁に触れた状態で育てると、枝や葉っぱは傷みます。鉢植え、地植えにかかわらず、壁など障害物がない場所で育てるようにしましょう。
もみの木への水と肥料のあげ方
水の管理は難しいですが、健康に育てるのにはとても重要ですよ。
植え付けの時の水やりはたっぷりあげますが、その後は多すぎても少なすぎてもいけません。
基本的に毎日水をあげる必要はなく、適宜表面の土が乾いた時に水をあげるようです。
しかし、夏は高温のため表面の土が乾くのが早いので、毎日、土の乾き具合をチェックして乾燥していれば水やりが必要ですが、土の中は湿っていて湿気のため根が蒸されて傷んでしまう事があります。
そのため、水は朝や夕方の涼しいうちにあげて下さい。
肥料は特にあげる必要はないようですが、あげるのであれば3月から5月の新芽が出るころにあげるだけで十分です。
肥料のあげすぎや時期外れの肥料は根を傷つける原因にもなるそうで、特に枯れてきているかと思い肥料をあげてしまうのは逆効果らしいです。
もみの木の鉢植えは、クリスマスが終わったら外に出すようにしましょう。
もみの木は寒さには強いので、冬の屋外に置きっぱなしにしても問題ありません。
逆に、暑さには弱い植物ですから、特に夏場は置き場所に気をつけましょう。
水やりは、土の表面が乾いたら鉢の底からあふれるくらい、たっぷりと与えましょう。
虫の害については、もみの木は病虫害に強い木なのでほとんど心配いりません。
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もみの木の育て方で特に気をつけないといけないのは、強すぎる日差し、暑さ、水やりですね。
ちゃんとお手入れして青々としたもみの木でぜひ、素敵なクリスマス本番を迎えて下さいね!!