私がこのキーワードやタイトルで連想したのは、「ライス〇〇！」というような頭にライスを付けるんだろうなと咄嗟に思いました。
モチ米で作られた「あられ」は平安時代には既にあったと伝えられており、「山城風土記」に記載されていました。
干した餅を煎ったものであったとされ、煎ったら音を立てて跳ねながら膨れる様が、天候の霰に似ていることから命名されたそうです。
さらに言うと・・・
起源は奈良時代の大宝律令の中で、宮中の大膳職に主菓餅という職種があったからであり、風習で賀製儀の際に神に供えたもちを、農民たちで、割って食べたことが始まりだと言われています。
ひな祭りは平安時代の当時は、貴族の風習であったため、広く全員が食べていたお菓子である「あられ」が取り上げられ「ひなあられ」として選ばれました。
製法は、昔は撞いた餅を伸ばして切って天日干しして、炙って醤油をまぶして作られていました。現在でも調理行程はあまり変わっておらず、蒸して搗いた餅を冷却して切断、乾燥させて焼きます。
味は塩か醤油が一般的でしたが、中には砂糖がまぶされたものもあり、ひなあられも大変人気があります。
ひなあられも、
日本の歴史の中でひなまつりに食べられるようになった由来があります。
ひなまつりは、平安貴族の子どもの「人形遊び」から来ていて、当時、持ち運びしやすいお菓子である「あられ」が好まれたことに由来します。
色にも意味があり、白は大地のエネルギー、桃は生命のエネルギー、緑が木々のエネルギーだと言われていて、魔除けの意味で現在もなお食べられています。
日本で生まれた「あられ」なればこそ、発展した形だと言えます。日本の代表的なお菓子の一つでもあり、江戸時代に大きく大衆のお菓子として普及した経緯もあります。
では、このこと含め海外の人に伝える場合は、どのようなお菓子だと説明すると良いのでしょうか？
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あられは英語でなんて言うの？
そもそも外国の人は「あられ」を知っているのでしょうか？
認知度としては決して高い訳ではないようですが、一度食べた人は美味しいと言っている方が非常に多いように思います。
塩味であれば、お土産として持っていくと、大変好まれそうな印象は私も持っております。
醤油はその強い香りや、味の強さから、好みが分かれるのではないかと思います。
「あられ」は英語で言うと、ライスクラッカーと言うらしいです。さらにそこにジャパニーズを入れると、より分かりやすいと思われます。ジャパニーズライスクラッカーでいいと思います。
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あられを英語で解りやすく説明すると？
米もモチ米も米は米ですし、米菓だと説明するのが一番いいのではないかと思います。
おもちはライスケーキと言いますので、それをさらに小さくして焼いたり、揚げたり加工しているので、ライスクラッカーとなります。
この「あられ」を大きくしたら「おかき」と言いますが、英語ではライスクラッカーのままでいいと思います。
ここまでのことを説明するだけでも伝わると思います。
まとめ
外国人観光客に特に人気が出ている「あられ」の中に、「寿司あられ」と言われる寿司を形どった「あられ」があり、お土産に大変重宝されているそうです。
この「寿司あられ」の味は、醤油とわさびの味となっており、その見た目とは裏腹に、美味しいと言われています。
500円位で買えるジョーク商品ではありますが、その人気は寿司にそっくりだと人気になっております。
外国人がお土産に持って帰ることが多い「あられ」ですが、米菓で一番の売り上げを誇るのは、言わずと知れた亀田製菓です。
柿の種は特に人気があり、バリエーションもわさび味や、梅しそ味もあり、そちらも大変人気です。
さらに・・・
最近ではチョコなどの味もあり、色んな味が楽しめるようになっています。
値段はお手頃なものが多く、200円位からあり、高級な物でも、500円前後であります。
実際に何点か紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
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補足
◎亀田製菓 亀田の柿の種3種アソート9袋詰 250ｇ
亀田製菓の3種の味が一袋で楽しめるようになっている商品です。
◎寿司あられ200g×12袋
先程紹介した寿司あられです。一度生で見てみたい方はぜひ。
◎めんたいあられ エビ味
あられの人気店もち吉の少し変わった味のあられです。一度食べてみてください。割れおせんべいも人気です。
◎京・山椒あられ 袋詰め（140g入）
京都にある高級米菓店である小倉山荘。山椒がまぶされたピリッと来るのが病みつきになるあられです。
◎サラダ餅４Ｐ
おもちの有名ブランドである越後製菓のサラダ味のあられです。手軽にあっさり食べれるようになっています。
いかがでしたでしょうか？
以上のことを英語で説明してあげられると丁寧だと思います。昨今は通販も発展しており、海外からの注文、発送も可能になっているので、よく食べられているようです。
この記事を書いたおかげで、日本人である私も、再度あられを食べてみたい気持ちになりました！