ひな祭りにぴったりの食事とは？2歳になる娘に食べさせたいメニューはこれ！

2018年のひな祭りは3月3日の土曜日です。ひな人形を飾り、女の子の健やかな成長と良縁・幸福を願う年中行事です。

小さいお子さんをもつママは、ひな祭りメニューで悩んでいる事もあると思います。

お子さんも2歳くらいになると意思表示も段々出来る頃なので、食べるもの食べないものがはっきりしてきます。

今回はひな祭りで縁起のいい食べ物は何なのか？

2歳になる娘のためにどんな食べ物がいいのか？

簡単ですがまとめてみました。

ひな祭りには何を食べるのが習慣？

ひな祭りには縁起がいいとされる食べ物が色々とあります。

ひな祭りには、桃の花や白酒、菱餅などのお供えや食べ物が用意されます。

ひし餅

ひな祭りの縁起の良い食べ物としてよく知られているひし餅は、緑、白、ピンクの三色のお餅が重なったひし形のお餅です。

この緑、白、桃色の色には様々な意味が込められています。例えば緑は健康と長寿のほか大地を表しており、白は清浄のほか雪を表しています。

ひし餅は、節句を迎えた女のお子さんの災厄を防ぎつつ、無病息災で成長してほしいという願いが込められています。

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ちらし寿司

ちらし寿司そのものにひな祭りにちなんだ縁起はありませんが、ひな祭りの具材に使われる海老には長生き、レンコンには見通しがきく、まめには健康など、縁起のいい具材を使って作るちらし寿司は、ひな祭りにぴったりの食べ物なのです。

甘酒

もともとひな祭りには、桃の花びらが添えられた桃花酒というお酒がひな祭りに飲まれていました。

桃花酒に含まれる桃は、邪気を払い心身ともに健康をもたらすという中国から伝わった薬酒です。

そのお酒が、江戸時代にみりんに蒸した米や麹を混ぜて作る白酒となり、現在では、子供が飲んでも大丈夫なアルコールゼロの甘酒をひな祭りに飲むようになったのです。

ひなあられ

ひな祭りの食べ物で最もポピュラーなのがひなあられですよね。

ひなあられの色は、桃色、緑、白、黄色の4色で、それぞれの色は四季を表していると言われています。

あられの栄養素には健康に良いでんぷんが多く含まれていることから、節句を迎えた女のお子さんがこの1年無病息災でいられますようにという願いが込められているのです。

ハマグリのお吸い物

平安時代の雅な方たちの貝合わせの遊び道具、ハマグリを使ったお吸い物は、対になっている貝殻でないとぴったり合わないことから、産まれてきた女の子が一生一人の男性と添い遂げられるようにという願いが込められているひな祭りの食べ物なのです。

2歳の女の子に食べさせたいおすすめレシピ

ひな祭りの食事の構成としては、

ごはん
お吸い物
おかず
デザート

上記のものがあれば、にぎやかで楽しい食事になるでしょう。

その中でも、やはりメインはちらし寿司または手まり寿司でしょう。

簡単ではありますが2歳くらいのお子様でも喜ぶレシピのご紹介をいたします。

1：手まり寿司

1：ラップの上にスモークサーモン、薄切りきゅうり、マグロをのせ、ボール型に握った寿司飯をくるむ。

2：お吸い物

1：はまぐりの代わりに、はんぺんとわかめのお吸い物に市販のおひな様用のかまぼこを浮かべました。

３：ポテトコロッケ

1：お肉は牛ひき肉を少しだけ入れて基本の玉ねぎとじゃがいものコロッケです。

2：ソースはかけなくていいようにみりんと醤油で味付けをした肉じゃが風のコロッケにします。

3：小さめの真ん丸にして揚げ、三個ずつ串に刺してお団子風にして盛り付けします。

4：お皿にレタスとミニトマトも飾ると見た目もいいですよ。

4：豆腐の野菜あんかけ

1：豆腐をクッキーの型で抜きます。

2：その上に茹でた千切り人参、えのき、ほうれん草を細かく刻んだもので作った餡をかけます。

3：餡は市販の麺つゆに片栗粉でとろみをつけるだけです。

5：牛乳寒天

1：牛乳、砂糖、抹茶の粉で作った寒天をまず透明なワイングラスに流し入れます。

2：固まってきたら牛乳、ミキサーにかけた苺、砂糖で作った苺牛乳寒天を足します。

3：緑とピンクの春らしい寒天が出来ます。

4：上にミントの葉と苺を飾れば出来上がりです。

最後に

お吸い物が苦手なお子さんの場合、スープでもいいと思います。お子さんの大好きなもの（ハンバーグなど）を出してあげると喜ぶでしょう。

デザートはフルーツヨーグルト、ケーキでも大丈夫です。アレルギーがある場合は配慮してあげて下さいね。

以上、簡単ですが、ひな祭りの食べ物についてまとめてみました。