冬には行事がたくさんありますね。子供達が楽しみにしているクリスマスやお正月、節分にバレンタインデー。
日本にはクリスマス、ハロウィーン、バレンタインデーのようなイベント的お祭りから、お正月、節分、ひな祭り、子供の日など、昔からある伝統行事も盛りだくさん。これらをお祝いすることによって、季節の移り変わりや子供の成長を感じることもできます。
お正月が終わって落ち着いたなと思ったら「節分」。
豆まきをしたり、また恵方巻きを食べたりしてみなさんお祝いしているかと思います。特にお子さんのいるご家庭では、豆まきをすることも楽しいイベントごとの一つになっていますよね。
節分の豆まきは「邪気を払う」という意味で行われているもの。豆まきの豆は、一般的に炒った大豆が使われています。これは「福豆」と言われていてこのまいた「福豆」を拾って年の数だけ食べると健康でいられるというもの。
そして「恵方巻き」も節分とは切ってもきれないものになっていますね。元々は関西地区で昔から行われていたものですが、あるコンビニが、節分に恵方巻きを食べるというのを仕掛けて以来、全国的に広がりすっかりおなじみになりました。
恵方巻きを食べるのには、福を巻き込む、とか、縁を切らないという意味があり、毎年恵方を向いて願い事をしながら食べるというもの。
恵方とは、歳徳神(としとくじん)という年神様の別称の神様がいる、もっとも縁起のいい方角のことで、毎年変わります。
やはりその年も健康でいい一年にしたいというのは誰もが願うこと。家族で一緒に楽しみたいですね。
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子供にどう説明するのが解りやすい?
子供に「恵方巻きって何?」と聞かれたら、わかりやすくこんな風に説明てはいかがでしょうか?
恵方巻きは昔から節分の時に食べるもので、とても縁起がいいもの。
毎年幸運を運んでくれる神様がいる方角を向いて食べると、その年も健康でいいことがたくさんあるのです。
神様に願い事を心で言いながら食べましょうね。
という感じでいかがでしょうか?
恵方巻きの食べ方は、一人一本丸ごと食べる、というのが習慣なので、お子様には食べやすいように、小さめのものをつくってあげるといいですね。
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そしてその年の恵方を向いて、願い事をしながら黙って食べましょう。
これで健康で幸せいっぱいの一年になるはず。
きっとお子様も納得して節分のイベントを楽しみながら食べてくれるとおもいます。
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節分を家族みんなで楽しみましょう
「鬼は外、福は内」と掛け声を出しながら豆をまいたり、ひろって食べたりそして恵方巻き、と節分はとてもアクティブでもある楽しい行事ですね。
お子さんもやがて成長して大人になった時に、豆まきしたこと、そして願い事をしながら恵方巻きを食べたことをきっと思い出すに違いありません。素敵な思い出になるように演出してみましょう。