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元旦の準備当日って何するの!?新米主婦なら押さえておきたい!

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もうすぐお正月!ところで元旦って何をするの?新米主婦にとってはお正月準備は初めてでわからない事だらけ?ここでは、元旦にする事やお正月の準備について紹介します。

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元旦って何をするの?元旦には、年神様をお迎えします!

その年神様を迎え入れてお祝いし、たくさんの幸せを授けてもらうために、様々な行事や風習が生まれました。

本来元旦は1月1日の朝を意味します。

そういう意味では、年神様が降臨する「初日の出」を拝む事が出来るのは元旦だけです!「初日の出」を拝むことが盛んになったのは明治以降です。

それ以前の元旦には、年神様を迎えるために家族で過ごし、「四方拝」といって東西南北を拝んでいました。初日の出を拝む場所は見晴らしのよい山や海など様々ですが、特に高い山頂で迎える日の出を「ご来光」と呼びます。

昔から、元旦には「年神様(としがみさま)」という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭に降臨するとされています。

年神様は祖霊神であり、田の神、山の神でもあるので、子孫繁栄や五穀豊穣に深く関わり、人々に健康や幸福を授けるとされていて、「正月様」「歳徳神(としとくじん)」とも言われています。

新しい年を“迎える”と表現したり、“一年の計は元旦にあり”といったりするのも、年神様を元旦にお迎えするからです。

 

元旦に向けての準備ってどうしたらいい?

元旦は元日(1月1日)の事も意味します。

また正月は1月の別称ですが、一般的には正月行事をする間ととらえ、1月1日~1月7日(地方によっては15日、または20日まで)の「松の内」や、一連の正月行事を終え「正月事終い」の日とされる1月15日(地方によっては20日)の「小正月」までをさすことが多いです。

ここでは、元日やお正月の行事や風習に向けての準備をチェックしたいと思います。

お正月といっても普段どおりの"生活"はつづきます。

以下のものを最終チェックしましょう!

  • ゴミ出し日は? …年内最終と年初の回収日を再確認しましょう。
  • 備品はOK?…トイレットペーパー・電球・電池など。「コンビニもあるし」とはいえ、大晦日の夜やお正月にトイレットペーパーを買いに走りたくないですよねぇ。
  • 灯油、ガソリンは?
  • 学校や塾、スポーツジム、お稽古事などのお休みは?

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大掃除はOK?

忙しい年末だからこそ、手際をよくするためにも順序立ててお掃除することがポイントです。そして普段あまりお掃除をしていないところから始めましょう。

道具を準備して、汚れている場所、大変そうなところからお掃除開始です。

 

突然の来客にも対応OK?

突然の来客にもさっと対応できるようにスピード料理をちょっと考えておきましょう。

帰省の準備はOK?

帰省や年始のご挨拶を予定しているなら、準備をしておきましょう。

  • 帰省先へのお土産は?
  • 新聞や牛乳など宅配商品を一時止める連絡は?
  • お年玉の用意は?
  • 帰る直前は・・火の元、戸締りを。

おせちはOK?

年末年始は忙しいことが多いので、おせち料理を作るには計画的に準備する必要があります。

おせちは結構品目が多いので、一日で作ることは難しいと思います。年末になると、おせちを作る他にも、買物、掃除洗濯、毎日の食事などの日常生活があります。

それらをこなしながら準備するのですが、31日や元旦くらいはゆっくりしたいと思います。

その前に準備するのですが、あまり早く作ると日持ちしないものもあるので注意が必要です。作るおせちの品目を決定して、日持ち期間を考慮し、元日から逆算して日程を組みましょう。

 

「お正月飾り」の用意は?

お正月とは、「一年に一度あらゆるものの生命を更新して、一年の福をもたらしてくれるという年神様を祀りお祝いをする行事」、その年神様をお迎えする準備が「お正月飾り」です。

正月飾りの代表的なものが鏡餅門松。準備は、29日は「苦に通じる」31日は「一夜飾り」といわれ避けられます。強いていえば30日も旧暦では31日なので一夜飾りと同じ意味になるそうですが…。

ですので、28日までに準備するのが理想です。

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鏡餅

年神様へのお供えで「三種の神器」を表し、鏡=餅、だいだい=玉、干し柿=剣を意味します。

縁起担ぎの意味があり、裏白=長寿と夫婦円満、昆布=喜ぶ、だいだい=代々栄える、串柿=幸運を取り込む、ゆずり葉=家系が絶えずに続くなどです。

飾り方は「三方に半紙を敷いて、大小のおもちをのせて、葉がついたみかんを置く」という 基本を守ればアレンジは自由なのだそう。

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門松

年神様が降りてくるときの目印になるとされるのが門松。最近は昔ながらのものを飾る家が減っていますが、リース型など可愛いものは増えています。リースなら自分で作ってみても楽しいですよ。

 

まとめ

「元旦はこう過ごさなければならない」という決まりはありませんが、やはり一年の始まりは、家族そろって心穏やかに年神様をお迎えするというのが、本来の正しい元旦の過ごし方と言えるでしょう。

とはいえ、近年は元旦や正月を海外で過ごしたり、家族ではなく友人や恋人と過ごしたりする人も少なくありません。どんな形で元旦を迎えるにしても、元旦や正月の持つ本来の意味はきちんと理解しておきたいですよね。

古き良き伝統が忘れられつつある今だからこそ、幸せな一年を過ごすために年神様をお迎えするという、古来より日本に伝えられてきた精神を忘れずにいることが大切ではないでしょうか。

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