近所の人や家族、親せきなどなど、いろいろな方に「あけましておめでとうございます」と言うかと思いますが、年明け後の初出勤の時はどんなふうに挨拶をすればいいのでしょうか?
そこで今回は、「年末年始の休暇明けに出社する時に新年の挨拶は必要なの?」「新年の挨拶っていつまですればいいの?」についてご紹介していきます。
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年末年始の休暇明けに出社する時って新年の挨拶は必要?
会社の雰囲気に合わせる
堅実な雰囲気の会社だったり周りの人たちも丁寧な人が多い職場であれば、挨拶も「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と言った方がいいかもしれません。特に上司に対しては丁寧に挨拶をしておいても損はありません。
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もし、そこまできちんとしなくても良いような緩い感じの会社なのであれば、普段と変わらず「おはようございます」でも十分だと思いますよ。
もしくは軽い感じで「あけましておめでとうございます」と言うだけでもいいと思います。
無理に新年の挨拶を言う必要はありませんので、その場の雰囲気に合わせて変えてみると良いかもしれません。
同僚の場合
年明け後に職場で同僚と会った時、挨拶をするかしないかはその人の自由ではありますが、年明けだしせっかくだからと思うのであれば、軽い感じで「あけましておめでとう」と言うだけで十分でしょう。
また、挨拶しようか悩んでいるのであれば、相手の出方を窺ってみるのもいいかもしれません。
相手が「あけましておめでとう!」と言ってきたのであれば同じように返せばいいですし、いつもと同じように「おはよう」と言ってきたのであれば普段通りの挨拶をすれば特に問題はありません。
そこまで親しくない場合
そこまで親しくはないけれど、顔は知っているという場合は、すれ違った時に軽く「あけましておめでとうございます」と言うだけでいいでしょう。
わざわざ、その人の席に行ってまで挨拶をする必要はありません。また、そんなに親しくないし顔を合わせることも多くないのでしたら、普段通りの挨拶で十分です。
年明けの挨拶は「親しい人や上司だけ」で、その他の人は普段通りの挨拶にするといったように使い分けてもいいかと思います。
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新年の挨拶っていつまですればいいの?
一般的には、親戚や知人などに挨拶をするのは1月15日くらいまでがいいと言われていますが、ビジネスにおいて年始の挨拶をする際は、基本的に「1月7日の松の内まで」に挨拶するのが良いと言われています。
そこで社内での挨拶とビジネスの2つに分けて挨拶について述べていきたいと思います。
社内では
社内の挨拶に関しては、上述でも述べた様に会社の雰囲気に合わせて挨拶すればいいので、新年初出社から最初の1週間は、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」「おはようございます」と挨拶をしましょう。
新年の2週目に入るころには、一通り挨拶も終わって職場も普段のモードに変わるでしょうし、そこまで気にする必要はなくなってきます。なかなか挨拶ができない人にはメールを出すのもいいでしょう。
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ビジネスでは
年始の挨拶をしようと思っても、いくつもある取引先を一日で回ることは出来ないことがあります。先方の都合に合わせて業務に差し支えのない時間帯に伺うとなると、全ての取引先を回るには数日かかってしまいます。
しかし、先方の都合が合わなかったり、どうしても上手くスケジュールが組み合わせられないような場合で1月7日までにどうしても間に合わない場合は、小正月である1月15日までに済ませるようにしましょう。
新年の挨拶はとても大切ですが、だからといって、会った人全員にしなければならないということではありません。
人によっては「わざわざ新年の挨拶をしに来られると面倒だな」と感じる人もいるようなので、上司にだけきちんと挨拶をしておけば、後は普段通りにしてしまっても問題はないと思うので、臨機応変に対応してみてくださいね。