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かるたの正式なルールって?取り札の枚数が多ければ勝ちでいいの!?

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お正月によくする遊びの一つにかるたがありますね。子供の頃よくやったと言う方は多いのではないでしょうか?

子供用のかるたといえば、楽しみながら言葉に触れることができる面白いものがたくさんありますよね。かるたを通じて季節、ことわざなど自然と学んできたのかもしれません。

最近では「かるた」をベースにした人気コミックが映画になったり、より、かるたが大人にとっても身近になてきました。でも正式なルールって?百人一首とどう違うの?など意外とわからないことが多いかるた。

そこで今回はかるたのルールについてご案内いたします。正式なルールを知ってより一層かるたに興味が湧いてくるかもしれませんね。

お正月にかるた遊びをしたくなるかも。

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かるたの基本的なルールって?

ではかるたの基本的なルールについてご案内いたします。

競技かるたは「小倉百人一首」を使用します。上の句の札と下の句の札があって、上の句が読み上げられて、下の句が書かれた札を先に取るという競技。全部で100枚あり、その中の下の句の字札のうち、50枚を使用して行われます。

まず、裏返した状態でよく混ぜた50枚の中から25枚ずつ取って、自分の陣地の畳に並べていきます。

並べたら、15分間の暗記時間が設けられるため、自陣と敵陣の50枚の位置を暗記します。そして競技が開始されるとランダムに100首の上の句が詠まれまていきます。並べるのは50枚になるので、使用していない札も含まれます。

勝敗のつけ方は、札を取った枚数ではなく、先に自分の陣の札をゼロにした方が勝ちという競技です。自陣にある札をとった場合はその札が1枚減り、敵陣にある札をとった場合は自陣の札をどれか選んで敵陣に送ることができ、そのことによって自陣の札が1枚減っていきます。

札をできるだけ暗記しておくと取りやすくなるわけですね。

 

百人一首の基本的なルールって?

百人一首とは、100人の秀歌が集められたものです。先ほどご紹介したかるた遊びは、50の歌を使ういわゆる「競技かるた」と呼ばれるもので、競技的要素のあるもの。

百人一首は色々な遊び方があって、こちらは競技というよりカードゲームのようなみんなで楽しめるものです。

例えば「ちらし取り」は、100 枚の札を全て並べ、その周囲に座り、読まれた歌の札を取ります。お手つきした場合は1回休み。そして100枚全てが終了した時点で一番多くの札を持っていた人が勝ちです。

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また「源平合戦」と言うのもあり、こちらは取札1チーム50枚ずつに分けて、3列に自分の方向に向けて並べます。そして読まれた札を取って行くもの。自陣の札を取った場合はそのまま自分のもので相手の陣地のものを取った場合は、自陣の札を一枚選んで相手に渡します。勝敗は先に自陣の札がなくなった方が勝ちとなります。

 

奥が深い百人一首

いかがでしたか?ちょっとやってみたくなりましたか?ポイントは句を覚えることです。

と言っても、ものすごくたくさんありますが、今はゲーム感覚で覚えやすくするアプリもあるので日頃勉強しながら地道に覚えていけば、より一層競技かるた、百人一首について、また「句」だけでなく歴史も背景もより興味が湧いてきそうです。実際めり込んでしまう方も多いようですよ。新しい年に新しい趣味として初めてみるのもいいかもしれませんね。

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