今の時代、スマホはなくてはならない存在になっています。私もスマホを携帯していてiPhoneユーザーです。
スマホは約半年ごとに新機種が発売され進化していきます。そして各スマホには各個人情報のデータも沢山入っているので、セキュリティー自体も進化していきます。
そこでiPhoneに限らないと思うのですが、今では当たり前のセキュリティー方法の指紋認証システム・Touch ID(タッチアイディー)について、少々お話をさせて頂きたいと思います。
そして噂の・・・
「セロハンテープで取った指紋で指紋認証が突破出来るのか?」といった、疑問にも迫ってみたいと思います。
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iPhoneの指紋認証とは?
指紋認証システム・Touch ID(タッチアイディー)とは、アップル社が開発しリリースした指紋認識機能で、iPhone 5s以降のiPhone、iPad Air 2およびMacBook Pro以降のアップル製品に標準装備(2017年10月現在iPhone Xを除く)されています。
2015年に、iPhone 6sからより速い第2世代のTouch IDを導入し、その後は2016年にMacBook Proに導入されました。
Touch IDを使用する事により、従来のパスコード入力方式で必要だった数回の画面タッチやパスコード労力が不要になり、アプリケーションストア等で決済する際の本人確認にも指紋認証を使用でき、パスワード入力の手間が省けます。
Touch IDで登録され使用される指紋データは暗号化されてA7チップのセキュアな領域に記録され、指紋データはTouch IDの認証以外には使用されず、バックアップ目的でiCloudなどのAppleのサーバー側にデータが送られることもないと発表されています。
なお、Touch IDには複数の指紋データを登録することができ、片手で使う場面、両手で使う場面など、複数の端末の持ち方・扱い方を想定して登録しておくことが可能になっており、「家族など信頼できる人の指紋を登録して、その人だけは端末を使えるようにする」といった使い方もできます。
指紋センサーは360度どの角度でも正しく認証できるため、縦横どの方向から触れても大丈夫な仕様になっています。
ほんと凄いシステですよね!
この機能が発表された時は実用に問題ないのかどうか信じられませんでした。登録の時は、スマホの指示により進めていくだけなので、凄く簡単に登録出来ました。
ホームボタンに指を当てるだけでロック解除することができるようになり、ロック解除がかなり簡単でスムーズになっていますよ。
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セロハンテープで突破できるの?
確かに気になる疑問ですよね!そこで何か情報が無いか探していると、過去の記事でこんな面白い内容のものがありました。(※:iPhone5s時代の記事)
絶対悪用禁止!!
iPhone 5sに搭載された注目の指紋認証機能「Touch ID」ですが、ドイツのハッカーグループが偽指(偽指紋)を作ることでカンタンに突破できる方法を公開!比較的簡単に入手できる材料を使って、手間を掛ければTouch IDを突破できてしまうようです。
THE VERGEが伝えている作成方法は、認証に使う指の指紋を2400dpiで撮影する必要があり、撮影する際は警察の鑑識班と同じ手法を用います。そのような道具もネットで販売されていますが、一般人が手軽に検出する方法があります。 用意するのはガラス板(プレパラート)か薄いアルミ板、密閉できる小さな容器、アロンアルファの3つです。ガラス板などに指紋を付けた後に密閉容器にガラス板を入れ、容器内にアロンアルファを数滴垂らして密封。1時間程度待つと、指紋がくっきりと浮かび上がっています。詳しい方法は「シアノアクリレート法」「シアノアクリレート 指紋」などで検索。当然ながら毒性があるので、容器を開封した際は目を近づけず、さらに中の空気を吸わず、換気の良い場所で行うことが大切です。 指紋をセロテープなどで保護した後に解像度2400dpiでスキャナを使ってスキャンします。Photoshopなどを用いて画像処理を行って指紋を強調。さらに余分なゴミなどを除去します。画像を反転した後に、レーザープリンタ(白黒可能)を用いて透明フィルム(市販されています)に1200dpiで指紋を印刷。 最後に、即座にトナーが転写された透明フィルムの上に、木工用ボンドか水性ラテックス接着剤を塗布して固まるのを待ちます。こちらも換気の良い場所で行いましょう。 あとは固まった接着剤を剥がして指に貼り付けて認証を行うだけ。 |
絶対悪用禁止!!
はっきり言って・・・
セロハンテープで採取した指紋ではそう簡単に突破なんてできません。
しかも、この内容の記事も過去のもので、さすがに現在はよりセキュリティーが強化され、現在は不可能となっていることでしょう!
もしこんな手間をかけて可能だったとしても、リスクだけで全くメリットはありません。
実際に指以外で指紋認証が突破出来るのかという事には興味がありますか?
風通に正しい使い方で行きましょう!それが一番です!!