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インフルエンザの予防接種料金!2018年はいくらが相場!?

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みなさん、もうインフルエンザの予防接種
受けましたか?

では、地域や病院によってインフルエンザの
予防接種の料金が違ったり、同じ病院でも
毎年料金が違う事があるのを疑問に思って
いませんか?

小さなお子様がいらっしゃるお宅では
2回接種したり、家族が多く何人も受け
なくてはならないなどで、費用も多額
なってしまうのが気になるところですよね。

そこで
「なぜインフルエンザの料金が毎年違うのか?」
「2018年度のインフルエンザの料金の料金はいくら」
なのか調べてみました。

インフルエンザの料金が毎年違う理由って?


そもそも、インフルエンザワクチンは何型が流行するのかを
予想して製造するのですが、急に違うウイルスのインフル
エンザが発生してしまい、製造したワクチンが効かない
場合があります。

その場合はワクチンを改良するためのコストUPにより
予防接種の料金の値上げがされことがあります。

実際、2015年までのインフルエンザワクチンには、
3種類のウイルスが使用されていてます。
B型インフルエンザワクチン2類は含まれておらず
予防接種をしたのに効かないという声が多くありました。

そして、2016年のインフルエンザワクチンから
A型2種類とB型2種類を含む4種類の
ウイルスが使用されました。

そのため、製薬会社の製造コストが高くなり
病院に販売する価格が500円以上値上げ
されることから、インフルエンザ予防接種を
受ける料金が500円~1,000円値上げされる
事になりました。

数年前に値上げした理由はワクチンの改良
あったからなのです。

出来るなら料金の値上げは家計に厳しいので、
新しいインフルエンザは流行って欲しくないです
よね。

ワクチンの改良で料金の変動以外に、毎年同じ病院
でも予防接種の料金が違う事があります。

インフルエンザの予防接種は自由診療にあたるため、
各医療機関で自由に設定可能なことが理由にあげ
られます。
ややこしいので、全国一律にして欲しいところです。

2018年のインフルエンザの予防接種料金は?

2018年度(2017~2018)のインフルエンザの
予防接種料金を知る前にワクチンの種類に
ついて説明します。

今年のワクチンは去年と同じA型2種類とB型
2種類を含む4価ワクチンになります。

表1:

・A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09

・A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)

・B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)

・B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)

 

今年はもうすでにA-H3N2型(A香港型)の報告が
あがっているので今年もA型(A香港型)のインフル
エンザが流行する恐れがあります。

H3N2型(A香港型)は2014年に流行した型の
インフルエンザで、お年寄りや子供で症状が
重くなりやすく、大流行しやすい特徴があります。

2018年度(2017~2018)のインフルエンザの
予防接種は表1の通り去年と同じ4価のワクチン
になるので、表2の通り値段は2017年度(2016~
2017)とほぼ変わらないのでは、と思います。

続いて、2018年度(2017~2018年)の小児と大人
全国の平均料金の相場予想を表にまとめてみました。
表2:

対象年齢 値段の目安
6ヶ月~13歳未満 6,000~7,000円(2回接種)
13歳以上 3,000円~5,000円程度(1回接種)
高齢者 無料~2,000円程度

 

続いてインフルエンザのワクチン改良のため
の値上げ以外で「病院によって値段が違う」や
去年より高いのでは」と思われる方も多い
と思います。

そもそも、インフルエンザの予防接種とは
100%インフルエンザにかからない様に
する為ではなく、かかったとしても症状を
和らげるためのものです。

なので、インフルエンザの予防接種は、
自由診療となるので、自由に値段を
設定できます。

その病院で扱っているメーカーや成分
の違い・仕入れ価格の違いによって、
病院側が自由に値段を設定している
ようです。

それにより料金設定は各、医療機関ごとに
料金の違いが生まれるということになります。

そもそも、インフルエンザのワクチンの
原価(仕入れ値)はどこの医療機関でも
ほぼ同じです。
でもなぜ原価か同じなのに病院によって
値段の差が出てくるのかというと医療機関
でのコストがどれだけ加味していることに
なります。

ワクチン1つで2人まで摂取できるのですが、
たとえば患者の人数により残りのワクチンを
捨てなければならない時もあります。

このような、様々な医療機関の事情があり、
毎年料金の違いや医療機関によって差が
生まれることがあるのです。

とはいえ、病院によってかなり違いがある
ので出来るなら値段も含めて賢く受けたい
ですよね。

でも安すぎても心配にはなりますが、
ワクチンには違いはないので全く問題はありません。

いかがでしたか?
インフルエンザの料金が毎年違う理由って?
2018年のインフルエンザの料金は?」の2つ
についてお話をいたしましたが、参考になりました
でしょうか?

今回の内容で少しでもお役に立てれば幸いです。

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