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そろばんっていつまで続けるの?今どき小学生のお教室事情!

投稿日:2019年1月29日 更新日:

子供の頃の習い事はどこかで一区切りつけなければならいことがあります。
そのやめどきはなかなか難しいですね。
そろばんも、習っている人のほとんどが高校卒業までに辞めるといわれています。
ここではそろばんのことについて調べてみました。

そろばんができると数字に強くなる!そう思って習わせ始めたけど…


そろばんができる人は、数学が得意なのでしょうか?
とにかくそろばんができる人は計算が早いです。相手が数字の演算だからです。
しかし、数学となった場合、xやyなどの文字に変わります。
その時に演算のそろばんは、崩れ去る可能性が出てきます。

そろばんができる子は途中式をはぶいてしまう可能性があります。
計算が早いから途中式をかく必要がないのです。
でも数学の場合、考え方を書かなければいけないので、
そこでかなりの確率で行き詰るのです。

頭の中でやっていたことを文章や式で説明してこなかったからです。
この考え方に対する苦手意識を克服しないと、
数学嫌いになってしまうこともあるかもしれません。

ぶっちゃけいつまで通わせる?そろばん教室の効果的な時期とは?


子供の習い事としてそろばんを習わせましたが、
そろそろ辞め時かなという、疑問が生じてくる時があります。
どんな習い事でも卒業や途中退会など存在しますので、
そろばん教室を辞めるのはいけないことではありません。
いつまで続けるかという一般の目安がありますので、紹介したいと思います。

そろばんは他の習い事に比べて、長く続ける傾向があります。
というのは、そろばんは習い始めるのが小学校低学年と低い理由です。
そろばんは小さいころから長く続けられるからこそ、その辞め時も難しいのです。

まず、本人が嫌になったのでやめるということです。
そろばんに限らす、本人がその習い事を嫌いになったらやめてしまいます。
だいたい計算する数字が大きくなってきたり、
割り算の計算が入ってくるとこの理由で辞めてしまう子がいます。
正直このくらいのレベルでは日常生活の計算が、得意という領域にはなっていません。
学校教育で行う計算レベルと同じぐらいです。

そういった意味でもそろばん5級ぐらいが一つの目安かもしれません。
次に、中学入学をきっかけにやめるということです。
小学校を卒業して中学に入学することをきっかけにそろばんを辞める子は、
多く見られます。

この場合は、小学校6年生まで続けられたということなので、
辞めるというよりは卒業ととらえたほうがいいかもしれません。
この頃までそろばんを続けていれば、最低でも2級まで進級していると思うので、
十分な計算力は身についています。

中学校の数学や日常生活でもきっと生きてくるでしょう。
そして、日商検定1級に合格を機にやめるということです。
辞め時の一つの目安として、日商検定の1級に合格する場合もでてきます。
1級まで合格をすれば十分すぎるほどの計算力は身についています。

ここから先は新しいことを学ぶよりもスピードを速くしていくだけです。
また、目標に設定しやすく、ひとつの大きな区切りです。
それと、中学受験の勉強のためにやめてしまう子もいます。
この場合は小学5、6年生が中心となります。

そろばんを習うメリットは?

その①脳が刺激される
一般的に、私たちは計算するときに計算などをつかさどる左脳を主に使います。
しかし、そろばんの有段者が暗算をしているときには、
右脳が活発になっているともいわれています。

有段者の頭の中では、そろばんの珠が動いているので、
イメージをつかさどる右脳が使われているのです。
そろばんによって養われたイメージ力を活用することで
創造力、ひらめき、人間的な思考につながる可能性があります。

右脳を活発にさせることで、記憶力や直観力が磨かれるのです。
それと、そろばんを指先を多く動かすことも 脳の活性化につながるといいます。
珠をはじくリズミカルな音は、左右両側の脳を刺激します。
このように、様々な方向からそろばんは脳に刺激をもたらす効果があります。
刺激を与えることによって脳は成長し、子供がそろばんを習うことによって、
考えたりひらめいたり能力が育ちます。

その②自信が養われる
子供はそろばんを通じて自信・自己肯定感を得られるといいます。
そろばんは、練習によって上達したことが分かりやすく、
自信と自己肯定感をはぐくみます。

その③集中力がつく
集中力がつくことも、そろばんを習うメリットのひとつです。
そろばんを使った計算には、無心で打ち込まなければならないため
精神の集中が必要とされます。さらに、忍耐力も培われます

集中力も忍耐力も、学校の勉強だけでなく、
大人になってからも仕事をしながら生きていくためには必要です。
子供の頃からそろばんを習うことによって、人生を生き抜く力を養っていくのです。

その④費用が安め
他の習い事に比べて、そろばんを習うのには、
あまりお金がかからないことです。 親子双方にとってのメリットです。
家計を圧迫しにくいので、子供が希望すれば長く続けられます。
自分で用意しなければならない道具もそろばんだけです。
そろばんは習い事としてコストパフォーマンスが優れているといえます。

その⑤資格が取れる
他の習い事とは違い、履歴書に書けるような資格を取得できるのも、
そろばんの大きなメリットです。
履歴書に書けば、仕事でそろばんを使わずとも、
集中力が高いことや努力を続けられる人間であることをアピールできます。

まとめ

いかがでしたか?そろばんの辞め時もとっても難しいですよね。
どうせなら十分すぎるほどの計算力を身に着けてから
卒業してもらいたいものですね。

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