スイミングに通ってるのに顔がつけられない！家でできる練習方法！

新学期から新しく習い事を始めたという方も
少しづつ生活のペースが落ち着いてきた頃ですよね。

でも、この時期気になってくるのが
「習い事で我が子ができていないこと」
ではないでしょうか。

特に、スイミングに通っているママから聞かれる悩みで多いのは
「水に顔がつけられない」というものです。

スイミングに通っているんだから
できるようになって当たり前！
と思いがちですが、

水に顔をつけることでつまづいてしまう子どもは多いもの。
ママが焦って無理強いしたりしてはNGです。

今回は、スイミングに通っているのに顔がつけられないお子さんが
お家でできる練習法をご紹介します。

小さい子供は繊細！顔がつけられないを克服するには？

小さい子供が水に顔をつけられない理由は
いろいろ考えられます。

水が怖い、息を止めて苦しいのが嫌だ、鼻や耳に水が入りそう
と言った理由なら、ママもすぐに思いつきますし
納得ができますよね。

でも、ママが思いつかないような理由で
顔がつけられないケースもあります。

例えば、「顔をつけたらママが見えなくなっちゃう！」だとか、
プールは冷たいから顔をつけたくない、
コーチが言う「せーの！」の言葉がイヤなど
小さい子特有のの繊細な感覚で拒否している可能性もあるので、
顔をつけられない理由がわからないとママも困ってしまいます。

理由がわかれば説得する方法も思いつきますが、
それまではママも悩んでしまいますよね。

スイミングで顔がつけられない理由がわからない場合は
経験豊富なコーチに相談してみるのも一つの手です。
コーチなら、ママが気づかなかった理由に気づいているかもしれません。

顔がつけられないのを克服するには、
顔をつけることだけに焦点を当てるのではなく、
水に慣れる、水遊びを楽しむことから始めましょう。

段階を踏んで徐々に顔をつけられるようにするのがポイントです。
そのためには、親同伴のレッスンの場合ママが楽しんでいる姿を
見せるのが効果大です。

顔をつけるのが嫌な子供でも、
ママが楽しそうならやってみようかな
と気持ちが少しづつ変わっていくはずです。

ママが同伴のレッスンでない場合は、
お家でお風呂を一緒に楽しむのがおすすめです。

スイミングのレッスンだけでは
なかなか顔をつけるようにならないというお子さんは
お家のお風呂で練習をしてみると
できるようになることが多いようです。

うちの娘も、お風呂で顔に水をかけて遊んでいるうちに
いつの間にか顔を水につけて遊べるようになっていました。

やはり、子供にはストイックな練習法よりも
遊びの延長で自然にできるようにする方法が有効なようです。

しかも、スイミングのレッスンは週に一回でも
お風呂なら毎日練習することができますので
スイミングの時だけ練習するよりも早く
顔つけができるようになるかもしれませんよ。

水に顔がつけられないお子さんは、
お風呂もあまり好きではないケースが多いようです。
まずはお風呂に楽しく誘うことから始めましょう。

好きなキャラクターのおもちゃを用意したり
水鉄砲やジョウロなど水で遊べるものを用意すると
お風呂に対してのモチベーションが上がります。

また、水鉄砲やジョウロは
顔に水をかけて遊ぶのにも適しています。

顔に水がかかっても大丈夫！という状態になれば
顔を水につける練習も始められます。

顔をつける練習は細かく段階を踏んで行うのが
成功の秘訣です。
いきなり顔全部をジャバッとつけるのは
子供にとっては想像以上にハードルが高いものです。

第一段階としては、肩までしっかり浸かります。
肩までお風呂に浸かると、水と顔の距離がかなり近づきます。

これがクリアできたら、
右のほっぺだけ、左のほっぺだけ、耳など
徐々につけられる部位を増やしていきましょう。

ちょっぴりでもつけられたら
たくさん褒めてあげてくださいね！
パパやママが一緒に喜んでくれれば
子供のやる気は格段にアップします。

長期戦になる可能性もありますが、
焦らずじっくり取り組んでくださいね。

いかがでしたか？
スイミングに通い始めて
最初につまづくのが顔つけではないでしょうか。

子供は、特に小さいうちは
できないことや嫌なことを
自分から練習して克服しようとはしませんので
大人が工夫して楽しく取り組めるような
環境を用意してあげたいですね。

顔がつけられるようになれば
スイミングがますます充実した時間になりますよ。