みなさんこんにちは。
寒い冬に突入してニットが手放せない季節となってきましたね。
今回はユニクロ大好きなあなたに、ユニクロのニットを家でもできる保管の仕方についてお伝えしちゃいますよ。
大好きなユニクロのニット!よく着るから家で自分でお手入れしたい!
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そもそもニットはなぜ洗うと縮んでしまうのでしょうか。
その原因はニットの素材のウールにあります。
ウールの性質は、表面に「スケール」と呼ばれるタンパク質でできた、うろこ状の素材で覆われています。
スケールは水を含むことによって開いて膨らみます。
スケールが開いた状態だと、素材の動きでスケール同士が絡み合うことがあります。
一度絡まった繊維は元の状態に戻ることはありません。
そのことから絡んだまま乾いてしまい縮んでしまうと言うわけです。
ニットを縮ませないようにするには、スケールが水を含んだ状態で動きが加わると縮む性質があるので、動きを最小限に抑えること。
つまりは洗濯をするときになるべく動きを加えない方法で洗うことが重要です。
家で洗うのは縮むから心配…失敗しないホームクリーニングのコツ!
それではお家で洗う場合どうやったらいいの?
洗濯機の場合は洗濯ネットと中性洗剤と柔軟剤を用意します。
中性洗剤はおしゃれ着用がおすすめですよ。
また、柔軟剤を使用することで静電気を防止することができるのでおすすめですよ。
汚れている面が外側に来るように畳んで、洗濯ネットに入れます。
洗濯ネットはニットを畳んだときよりもひとまわり大きいサイズのものがおすすめですよ。
ニットが洗濯ネットの中でよれてしまう可能性があるので、なるべく摩擦を避けるためです。
また洗濯コースはドライコースで洗濯してください。
ドライコースなら洗濯槽をほとんど動かさないで弱い力で優しく洗い上げてくれます。
手洗いの場合は、液体の中性洗剤とたらいを用意します。たらいにぬるま湯をはって、中性洗剤を入れて溶かします。
ニットを畳んで20回から30回押し洗いをします。
ここで注意なのはもみ洗いをしないことです。
洗剤が残らないようにしっかりとゆすいで軽くニットを絞ります。ネットに入れて洗濯機に入れて軽く脱水します。
脱水が終わったらすぐに干しましょう。
それでも縮んでしまうのが心配な場合は、トリートメントを15グラムほどぬるま湯に溶かしたものを、30分ほどつけ置きして洗濯機で軽く脱水して干します。
トリートメントは繊維の絡みをほどいてくれるためほぐれを元に戻してくれるのです。
また、ニットは実はアイロンが可能なんです。
ニットに布を当てて表面に軽くかければ新品同様の肌触りが手に入りますよ。
アイロンの温度設定をウール用にして、130度から160度にして、蒸気を当てて、毛羽立ちを押さえる感覚でやるとうまくいきます。アイロンをかけることで毛羽が立ちずらくなるのでおすすめですよ。
また、干し方のポイントが直射日光の当たらないところで平干しすることです。
100円均一で売っているワイヤーネットなどを使って、パンツハンガーをつけます。
そうすると平干しハンガーのできあがりです。
ハンガーを二つ使って干すのもおすすめですよ。
重力を分散することで跡がつかないようにします。
ニットは伸びやすいので風通しの良い日陰がおすすめなんです。
首回りや袖口などは乾くとどうしても縮みやすいものです。
なので、なるべく乾く前にしわ伸ばしをしておきましょう。
いかがでしたか。
今回はお気に入りのユニクロニットのホームクリーニングをお伝えさせていただきました。
ユニクロのニットでコスパの良いお手入れを実感してくださいね。