ゴールデンウィークや夏休み、お正月休みなど連休になることは多いですよね。
そんな時、「休みだ、思い切り羽を伸ばすぞ」と喜んでいる、夫や子供達。
確かに、夫には「毎日遅くまでお仕事ご苦労様」という気持ちもありますし、子供達にとっては、学校に行かなくていい、ちょっと夜更かししたりゆっくり起きたりできる連休は楽しんでももらいたいという気持ちもありますが、奥さんにとっては苦痛、いっそ連休なのてなくていいのに、と思っている方は多いのではないでしょうか?
なぜなら主婦には仕事がいっぱい。
普段の家事に加えて、食事の支度、朝食が終わったと思ったらすぐにランチの準備。
洗濯をし始めたり掃除をしたと思ったら、もう夕方。
そして夕食は何にしよう?となりますよね。
一日中動いていないといけないというのは相当辛いもの。
イライラも頂点に達します。
どうやってこの連休を乗り切ればいいのでしょうか?
普段の生活とリズムが変わる
連休が嫌なのは、生活のリズムが変わってしまうということ。
これが一番かもしれません。
朝は何かといつもよりも早く起きないといけません。
朝食の支度をするまではいつもと同じですが、家族が朝ごはんを食べ終えたところで、忙しい、いつもと違った時間の流れになっていきます。
自分がゆっくり食事をする時間もないほど。
また子供の世話にも手を焼くのに、旦那さんはゴロゴロとしているだけで何も手伝ってくれないと怒りも爆発しそうになりますよね。
この変わってしまう生活のリズムをなんとかポジティブに変えてしまえば、連休もなんとか乗り切れるかもしれません。
ポイントは、密かに自分中心にすること、そして上手に手抜きをすることです。
例えば
• 旦那さんにも協力してもらう
これはもう鉄則ですね。
旦那も家でゆったり寛ぐなんて絶対にダメです。
連休の間は、子供と旦那でお出かけをしてもらうといいでしょう。
一日遊園地、近くの公園でも構いません。
子供が楽しめるところへ行ってもらい、その間に、家の仕事や、ゆっくりとする時間を見つけることができますよね。
• 食事は3食作らない
3食の準備、片付けは大変です。
ランチか夕食を外で食べるという風にしてみるといいでしょう。
だいぶ負担が減りますし、お子さんもいつもと違った環境で食事ができると喜ぶものです。
家での食事も、なるべくみんなで楽しく食べられて片付けやすい焼肉や、テイクアウトできるものを買ってきて済ませてしまうというのもいいかも。
• 子供に楽しくお手伝いをしてもらう
せっかくですからお子さんにも手伝ってもらいましょう。
一緒に料理を作ってもいいですし、食事のセッティングをしてもらったり、洗濯物を畳むのを手伝ってもらったり、子供たちも新たに学べることを、あえて一緒にやってみては?
お子さんいとってはとても新鮮なことなので意外に楽しんで手伝ってくれますよ。
• 家族旅行をする
思い切って旅行する、というのも忙しく、そして疲れることにはなりますがオススメです。
家で何もする必要がなくなりますよね。
ただこの場合は、急に決めても予約が取れなかったりするので、前もって計画を立てておきましょう。
そして連休の前半に行くようにすると、帰ってきてから疲れた体を休めることができますよね。
旅行から帰ってくると洗濯が山のように増えるということにはなりますが、前半に旅行、そして休みの後半は片付けというプランにすればかなり楽になりますよ。
イライラした時の対処法
それでもイライラしてしまうことはありますよね。
そんな時は人それぞれ解決方法は違いがあると思いますが、自分にとって楽しいと思えることを密かに楽しみましょう。
例えば
• ちょっとだけ夜更かしして自分だけの時間を作る
その間に好きな音楽を聴いたりビデオを見たりして過ごしてみると癒されますよ。
静かな環境の中で過ごすだけで心も落ち着きます。
次の日は一日ぐらいゆっくり寝かせてと旦那さんにお願いしてみては?
• 好きなスイーツを食べる
スイーツに限らず好きなものを食べる。
なんだかんだ言って食べ物はストレスを解消してくれるもの。
旦那さんと子供が出かけている間に密かに楽しんでもいいし、みんなで一緒に食べてもいいし、今日はママが好きなものを選ばせて、とちょっとお子さんにも協力してもらうのも手ですね。
• 自分だけでお出かけする
旦那さんにお願いしてプチ外出してみては?
普段ゆっくり見られない自分のための買い物をしてみたり、カフェでまったりしたりちょっとした自分だけの時間を作るようにしてみると、イライラとした自分の気持ちもいつのまにか何処かへ行ってしまいますよ。
疲れない連休にしたい
確かに肉体的に全く疲れない連休というのは不可能かもしれませんが、精神的な疲れからは解放されたいですよね。
家族みんなの、特に旦那さんの協力で有意義なお休みになるはず。
旦那さんには日頃の感謝の気持を伝えながら、この時期の自分の忙しさも知ってもらって、すんなりと協力してもらえるように上手にリードしていきましょう。