桜の開花とともに春が訪れていよいよ暖かく過ごしやすい季節になってきますよね。どこかへ出かけてくなるようなポカポカとした陽気は、人々の心も明るくしてくれます。
花粉症に悩まされている方にとって春は試練のような季節かもしれませんが、それでもやはり楽しみたい季節であることは確か。
それには何と言っても「ゴールデンウイーク」、「大型連休」があるからですよね。
毎年、旅行に行ったり、帰省をしたり、イベントへ出かけたりなど色々と計画を立てて行動する方が多いお休み。旅行や帰省のためのチケットは早めに取らないとあっという間になくなってしまいます。
そんなたくさんの人が楽しみにしているこの連休。(もちろんこの期間にも仕事をしていると言う方もたくさんいらっしゃいますが)
大型連休はわかりますがなぜ「ゴールデンウイーク」と言うのか知っていますか?
それには二つの説があり、
- 日本映画界の造語
- ラジオのゴールデンタイムから来た
です。
「日本映画界造語」説というのは、現在のゴールデンウィークにあたる期間に上映されたある映画が、夏休みやお正月よりヒットしたのを期に、より多くの人に映画を見てもらいたい、ということで作られた造語ということです。今でもゴールデンウイーク期間には大作映画がたくさん公開されたりしていますよね。
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そしてもう1つの説、「ゴールデンタイム」。これは、この期間のラジオの聴衆率が最も高い時間帯であったたことから「黄金週間」と言われていたものが、カタカナの「ゴールデンウイーク」にして、もっとインパクトのある呼び方にしたというものです。
どちらが正しい由来なのかははっきりとしませんが、映画業界の造語説というのが有力とも言われています。「ゴールデン」という響きもなんだかウキウキ、ワクワクしてくるような輝きのあるものですよね。
ところでこの「ゴールデンウイーク」は、「大型連休」とも言われますし、表記もGWだったりG.W.だったりします。
どれが一般的な、また正しい表記の仕方なのかについて触れてみたいと思います。
ゴールデンウィーク?それとも大型連休?
「ゴールデンウイーク」と「大型連休」。
先ほど触れたように、ゴールデンウイークと言われるようになったのは商業的な要素のある造語からとあります。
今ではすっかりと浸透した表現でもありますね。一般的にはどちらをいっても構わないようです。
皆さんはいうならどちらで表現していますか?
私は「ゴールデンウイーク」と言っていることが多いです。
一般市民にとっては自由なのですが、公共放送のNHKは「大型連休」と今でも表現しています。これには、公共放送であるということからです。
商業的、政治的に公平であることが求められるために、「ゴールデンウイーク」という映画業界から派生した言葉を使うことは、映画業界の宣伝になりかねないという考えからです。
また、公平にという意味では、この時期はすべての人がお休みというわけでもないわけで、お仕事をする方にとっては全くゴールデン、黄金の週間ではないですよね。
そのあたりの配慮もあるのかもしれません。
何れにしても、私たちにとっては、「ゴールデンウイーク」、「大型連休」どちらでもいいやすい方を使うということでいいと思います。
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GW?それともG.W.?
では、もう一つの表記の仕方、GW?それともG.W.?ということについてです。
そもそもゴールデンウイークは、英語で表記すればGolden Weekとなりますね。この最初の頭文字をとってGW、となるわけですが、この略語のことを、英語ではアブリビエーションと言います。
例えば、Ave.は、通りのことで、このように表記し、アベニューと読みます。このとき「.」ピリオドをつけることが多いのですが、単語によってはつけない、つけなくても十分に伝わることが多く、最近はピリオドがない表記もよく使われています。
U.S.Aも、USAの方が今では一般的になっているのが一つの例です。
ということなので、ゴールデンウイークについても、GWでも、G.W.でもどちらでも構わないと言えると思います。もともとゴールデンウイークは英語でもありませんし。
表記しやすいという意味では、GWですね。
皆さんのゴールデンウイークのご予定は?
もう今年のゴールデンウイークの予定はたてましたか?
ワクワクの期間、大型連休。年が明けてカレンダーやスケジュール帳を他にすると、まず最初に確認するのがゴールデンウイークや連休についてかも。それぐらい日本に定着している長いお休み。
天候もいい時期、何をするにもいい時期に素敵な思い出をたくさん作りたいですよね。まだプランを立てていない方は、早速チェックhしてみてはいかがでしょうか?
また、この期間はお仕事、そして特に忙しい時期、という方もたくさんいるかと思います。
本当にお疲れ様です。
改めてゆっくり好きなことができる時間取れる時を思ってお仕事頑張ってください。