台所の中で頑固な汚れとなるのは、レンジフードや換気扇ではないでしょうか。
その油汚れは、半端なくべとつきがあるので、なかなかすぐに汚れを落とすことが困難です。
主婦にとっては高い処にありますし、触りにくい領域です。
でも、そのまま放置していたら、尚、汚れを落としにくくなります。
それでも、そのまま掃除をしないでいると、真黒な状態になって醜い塊となって、ファンの動作が悪くなり、故障を起こすことになり兼ねません。
そうすると、プロの業者を依頼しないといけないハメになり、かなりの出費となります。
そんなやっかいな油汚れの部分が、スッキリ綺麗になると、気持ちの良いキッチンに大変身します。
やっかいな掃除も綺麗に出来るコツを知れば、頑固な汚れも苦にならなくなります。
では、ステンレス製レンジフードや換気扇がピカピカとなるための掃除方法をご紹介します。
ステンレス製レンジフードの掃除方法!
レンジフードには、3種類ほど外し方があるので、取り付け作業の際、わからなくなると困りますので、横に説明書を置いて作業されることをお勧めします。
基本的にレンジフードには、フィルター(レンジ)と、フードと、ファンを取り外すことができ、それぞれにお掃除をします。
そして、レンジフードの外側、レンジフードの内側のオイルポケットや照明カバー、レンジフードの内側にもお掃除する必要があります。
外せる部品には、お酢か、重曹に浸けましょう。
外せない部分には、キッチンペーパーにお酢か、重曹を浸けたものを浸らせてから掃除をしていきましょう。
それだけで、油汚れは綺麗に落とせます。
ここで注意してほしいのは、モーターに洗浄液や水が入ってしまうと故障どころか、火災になる恐れもありますので、モーターに洗浄液や水が入らないよう注意して作業してください。
換気扇の掃除方法!
ひどい油汚れの換気扇を綺麗に掃除しましょう。
まず換気扇を取り外しましょう。
そしてバケツにお湯を入れ、その中にお酢か、重曹かどちらかで、コップ1杯分を入れましょう。
そのバケツに換気扇をどっぷり浸からせてください。
30分後浸け、取り出しましょう。
まだ残っている油汚れは、白いメラミン樹脂のスポンジを使って洗っていきましょう。
白いメラミン樹脂のスポンジなら拭いているだけで見事に綺麗に汚れが落ちていきます。
洗ったあとは、水拭きをしっかり行なってくださいね。
換気扇を外した後の木の枠の部分の汚れは、金たわしやクレンザーでは使用しないでください。
余計に木枠の部分に傷がついてボロボロになる可能性があります。
木の枠の部分の汚れは、雑巾で汚れを落とす程度にしておきましょう。
まとめ
レンジフードや換気扇の作業を行う前に、安全のためコンセントを抜きましょう。
どちらも高いところにありますので、安全な足場を作りましょう。
ふらっとしてこけることがないように、どなたか協力者のそばで行うと良いでしょう。
外せない油汚れの部分には、下に汚れと洗剤が落ちますので、落ちるところに新聞紙か袋を用意しておきましょう。
作業する際は、ゴム手袋を着用すると良いでしょう。
お手入れ期間ですが、高いところにある場所だけに、なかなか掃除がしにくいですが、1ヶ月1回か、3ヶ月1回で掃除を行うと、油汚れでの掃除が違ってきますので、面倒ですが頑張ってお手入れをしてみてくださいね。