新しく入って来た新入社員。
教育係として任されたけど、どうすればいいんだろう。昔は我慢して耐えろだったのに、最近の子は分からない!
なんで叱ると機嫌が悪くなったり、泣き出したりするの?そんな困ったことはありませんか?
せっかくの後輩が入って来たのに、どう接したらいいのか分かりませんよね?特に年の離れている後輩なら、さっぱり気持ちが分かりません。
- どうして注意をしただけで泣いてしまうのか。
- どう叱ればいいか。
今回は、そんな困った疑問を解決して、いきましょう!
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なぜ泣くのかその理由を理解すること
何故泣いてしまうのでしょうか。その理由をまず知っていきましょう!
- 理由その1:自分の無力さを感じたから
- 理由その2:理不尽な思いをしたから
この2つの理由があります。
その1では、「上司との意見が食い違い、自分の思いが伝わらずに悔しくて泣いてしまった」「出来ない自分が情けなくて涙が出てきた」というもの。
その2では「上司が気分屋で我慢し続けていたら泣けてきた」「激務なのに助けてくれなかった」といったことです。
大抵の人は、その1の理由ではないでしょうか。職場で泣かれると周囲に動揺が起こるのではないか。と不安にありますがあまり気にしないことです。
4割は「なんとも思わない」3割は「イラッ」としていることが調査結果で出ています。7割の人は、気にしていないものなんですね。
泣いた時のフォローの仕方
本当は、正当な理由があれば叱って欲しい!という思いもあります。叱ることを、相手が泣くからといって怖がる必要はありません。
しかし、叱られると落ち込みますよね。なので、叱る時や叱ったあとには「あなたの良さは十分に理解している、その上でアドバイスするね」と、良い所もしっており、認めている上司であることが必要です。
「3回褒めて1回叱る」この方法を使ってみましょう。自分が当たり前だと思うことも褒めるのがコツです。
褒められることで自分を認めてくれていると理解し、厳しいアドバイスにも耐えていけるようになっていきます。
時代とともに叱り方も変化している。
自分が叱られてきたから、こう言われたからという常識は最近の子には通用しません。ミスを頭ごなしに叱ったり、注意するだけではうまくいかないことがあります。
コミュニケーションを取ったり、信頼関係が築き上げられた上で叱られると耐えられるものです。叱った時には褒めることを入れていきましょう。
自分のスキルアップとともに、頼れる先輩として成長していきたいものですね。