冬がもう少しで終わる、そして暖かさを徐々に感じてくる季節になるとウキウキしてきますね。
ウインタースポーツが好き、冬の方が好きという方はそうでもないかもしれませんが、寒いのが苦手な人にとって、日ごとに春を感じてくるようになると、自然と気分も明るくなってくるものです。
春には様々な新しいスタートが待ち受けている人もたくさんいますね。卒業、入学、引越し、転勤、など様々なありますが、何か新しいことを始めるにもいい季節です。
春は草花が芽吹き始め、景色に彩りを添えてくれます。
そんな季節にピッタリなアクティビティート行ったらハイキングや登山。
最近は「山ガール」なるものも登場して気軽に山歩きを楽しむ女性もたくさんいるほど。
大自然の美味しい空気を吸って、目も心も洗われるような景色を見て、日頃の疲れから解放されたい、そしてそれがストレス解消法という方も多いと聞きます。
ハイキングを毎年楽しみにしている上級者でしたら、今回はどんなところに行こうかな、から始まりますが、今年から始めたい、低山ハイキングデビューしたいという方にとっては何から情報を集めればいいところか悩んでしまします。
山歩きにとって一番と言っていいほど重要なのが、服装です。
日常のファッションのコーディネイトとは違って、山歩きがベースになっているので、変わりやすい気候や気温について対応できるようなものを揃えていかないと行けませんね。
今回は、低山ハイキングの楽しみ方として、初心者がより一層楽しくなるような、ポイントを服装を中心にご案内したいと思います。
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季節別の基本装備
まず季節を問わず重要になるものが登山シューズです。
しっかりと自分に合ったものを選びましょう。山道を長時間歩くことになるので、丈夫で、自分にフィットしたものがポイント。
素材は皮、ナイロンのもの、またくるぶしまであるものから、スニーカーに近いようなものまでデザインも様々。一番使うものとなるので、お店で、実際に履いて見ながら選んだ方がいいですね。
そしてリュックサックも用意しましょう。
手提げタイプのものや、肩にかけるものはバランスを崩しやすくなるので、両手が空くリュックのものを低山ハイキングの場合でもお勧めします。
これには、サイズもいろいろありますが、日帰りのハイキングのタイプだったら20リットルくらいの容量のものが適しています。こちらも実際に背負って見て体にフィットするもの選ぶといいですね。
もう一つは雨具です。
街にいれば、ちょっと雨が降ってきたら雨宿りですみますが、山の中ではそうはいきません。山の天気は変わりやすいので、歩いているうちに雨に降られるということはよくあるもの。そのためにも、軽くて畳みやすいものを選ぶといいですね。防水透湿素材を使用したものがベストです。
長袖シャツ(季節を通じて)
山は夏でも気温の変動が激しいので着たり持っていくといいでしょう。
アンダーウェア類、Tシャツ類(季節を通じて)
汗を吸収する吸収速乾素材を使っているものを用意するといいですね。夏場は特にこういった素材のものがあるといいでしょう。汗や、雨で濡れてもすぐに乾くものは重要です。中に着るものから気をつけて選びましょう。
フリース、セーター(ミッドウエア)(秋から冬にかけて)
フリース、天然素材のセーターなど、暖かくて機能的なものがいいですね。軽くて体を温めてくれる効果があります。
ソックス(季節を通じて)
こちらも吸収速乾性の物を選びましょう。そして選ぶ時は、シューズを履いた時にフィット感がいいものをチョイスすることがポイントです。靴のサイズと合わないと靴擦れの原因になります。
帽子(季節を通じて)
雨はもちろん、日よけのためにも重要なアイテム。特に夏場の紫外線からしっかりとガードしてくれるものを女性なら選びたいですね。
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注意事項
装備を選ぶ時の重要事項としては、自分のサイズにフィットするもの、そして素材です。
特に、ずっと履き続けるシューズや、身に着ける肌着は体を温めてくれるもので、汗をかいてもすぐに乾くものを選びましょう。
初めて揃えるときは、登山用のアイテムが豊富に揃う専門店でアドバイスをもらいながら選ぶといいですね。
そのほか必要なものとして、
- 水筒(1リットル前後を目安に。好みで温かいものや冷たいものを用意します)
- 登山中に食べる食料 (すぐに食べられるもの、ドライフルーツなども栄養補給になります。)
- 健康保険証(万が一、登山中にケガをした場合に、病院で受診する際に必要になります。)
- 医療品類(内服薬、絆創膏など、新しい靴だと靴擦れしたりしやすいので良いすると便利です。)
意外と山に出かけるとなると忘れてしまいがちですが、これらは必ず用意して山歩きを楽しみましょう。
早速暖かくなったらハイキングデビューしたい
山歩きは、一度出かけてハマってしまうとやめられないと言いますね。最初は気軽に行けるところから初めて徐々に楽しめるようにしていきましょう。
楽しめてくるともっとハイキングのファッションも身近になってきそうですね。