バレンタインデーにプレゼントを貰ったはいいけれど、「ホワイトデーのお返しをどうしたらいいの?」なんて、嬉しいお悩みをお持ちの男性の方、結構多いのではないでしょうか?
職場の同僚、友人、本命の彼女・・・
貰った相手によってお礼への品はそれぞれ違うと思いますが、実は、送る品によっては大変な誤解が生まれる可能性があるってご存知ですか?
今回はそんなお返しの品についてそれぞれの意味をご紹介していきたいと思います。
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ホワイトデーにハンカチを返す意味とは?
「お返しにハンカチはどうかな?」と、お値段も手頃で気軽に候補としてあげられる男性、いらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、実はこのハンカチ、お隣の中国の風水では、ズバリ「別れ」という意味を表すのだそうです。
風水の盛んな中国では、ハンカチは「涙」を拭くもの、という概念が強く、つまり、ハンカチをプレゼントすると「永遠の別れ」「不運」を表します。
語源の意味としても、昔はハンカチ=手巾(手切れのような布)を使用していたそうで、これは手切れの意味があり、「縁を切りたい」という意味合いがあるそうです。
ですから、さしあげた相手と「縁を切りたい!!」と言っているのと同じと考えられ、大変失礼にあたるわけです。
実際、女性にハンカチをプレゼントされることに対して聞いてみると、「趣味が違うのをプレゼントされても・・・」と、案外好評ではなかったりするので、それなら最初から違うものを送った方が無難かもしれません。
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マシュマロなら?
ハンカチと同様、注意しなければならないのがマシュマロです。これには「嫌い」という意味があるそうです。
口に入れてすぐなくなることから「あなたの気持ちを柔らかく包み込んでお返しします」という意味が込められているそうです。
何をお返しするのがいいの?
では、一体何をお返しすればいいのでしょう?
それぞれの相手に合ったお返しができるように、まとめてみました。
キャンディ「あなたが好きです」
本命や恋人に渡すのにベストの品です!
飴は固く割れにくいこと、長く味を楽しめることからきているようです。
キャンディの味にも意味があるようで・・・
- 「恋や結婚相手として(いちご味)」
- 「酔いしれる恋愛がしたい(ぶどう味)」
- 「結婚相手として(バナナ味)」
- 「幸せな花嫁さんにしたい(オレンジ味)」
- 「デートに誘いたい(メロン味)」
- 「運命の相手を考えている(りんご味)」
- 「真実の愛を深めたい(レモン味)」
と、それぞれあるそうです。
マカロン:「特別な人」
恋人にはもちろん、好きとは少し違う・・・恋愛対象でなくても、これからもずっと大切にしたい存在に送るべき品とされています。
マカロンは、他のお菓子よりお高めで高級感がある=特別感からの意味合いのようですね。
バームクーヘン:「あなたとの関係が続くように」
バーム・クーヘン(木・お菓子)は、木の年輪の模様になっており、
- 「幸せがずっと続きますように」
- 「幾十にも幸せが膨らんでいきますように」
と、いう意味からきているようです。
キャラメル:「あなたと一緒にいると安心できます」
なんでも話せる打ち解けあった相手にいいとされています。
口の中で独特のまったりとした風味と甘みが広がって、食べると落ち着きを感じられることからきているようです。
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クッキー「友達のままでいましょう」
クッキーは割れやすく、サクッとしていて、甘くもなくいろいろな種類があるから「いろいろな人の中の一人でいてください」という意味合いになるようです。
その他・・・
定番であるチョコレート、ケーキ、ラスクについてですが、ホワイトデーに関して言えば、特別な意味はないようです。
ただし、ホワイトデー限定のデザインチョコレートや高級感あるブランドの品なら、全然ありだと思います。
最後に
ホワイトデー・・・
お返しを貰うだけで喜ぶ女性もいらっしゃれば、ドキドキ期待しながら待っている女性もいらっしゃるでしょう。
お返しの品に対しても、何も知らずに楽観的に受け取って下さる女性ばかりでなく、その意味合いを非常に気にする方もいらっしゃるので、相手によっては渡すお菓子を変えたり、意味が込められていない品を送る方が無難かもしれません。
ではでは・・・もてもての男性のみなさま!!
素敵なホワイトデーをお過ごし下さい!