鏡開きといえば、お正月のイベントとして、また結婚式、開店祝いなどのおめでたい席をより一層盛り上げるとても日本的なものですね。
皆さんは参加されたことがありますか?
参加したことはなくても、テレビで見たりしたことはあるかと思います。
大抵パーティーなどの席で行うことになるのですが、順番、どの場面でどうする?というところが曖昧だったりします。今回は、鏡開きから乾杯まで、どんな流れで進行していくのかをご案内いたします。
司会を頼まれている方必見です。上手な司会でスムーズな流れを作れるようにここでシュミレーションしてみましょう。
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鏡開きでの掛声や司会進行のコツ
パーティーや式典、結婚式飲み会でも「乾杯」する機会は必ずあり、身近なものですが、鏡開きでの乾杯となると、あまり機会がないかもしれません。
そして特に司会を任されたとなると、うまくやらなきゃという気持ちと、順番を間違ったら大変などと色々と考えてしまいます。
まず、鏡開きはとても縁起のいいもの。明るく元気にが鉄則です。華やかな雰囲気をつくるとともに、明るい将来を願っておこなうイベントには大切なこと。
そこで段取りをきちんと把握しておきましょう。
まず、酒樽は簡単に割れるように事前に準備が必要です。演出上これをしないといけません。
酒樽にある縄を切って蓋を開けます。そして割れやすいようにセットします。
こちらをご覧になってそのプロセスを確認しましょう。
そのほかの準備として、木槌は割る人の人数分用意する、また、乾杯用の升酒はあらかじめ用意しておきましょう。これは人数が大勢だったら時間がかかり進行の妨げになるからです。
そして、「鏡開き」の時の掛け声ですが、「よいしょ」というのが一般的。
「よいしょ」は1回または3回。結婚式では「よいしょ」は1回、会社の行事では「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の3回が一般的です。3回の時は最後のよいしょで、木槌を下ろして割ります。
何回「よいしょ」をいうのか、タイミングを事前に確認しておきましょう。そして当日参加する方にも何回いうのかなど告げると、みなさんも声を出しやすくなります。
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乾杯への流れはどうする?
乾杯への流れとしては、まずパーティーが始まることを告げる開会挨拶をしてから、主催者の挨拶、来客の挨拶、そして鏡割りをして乾杯という流れになります。その後は、会食や歓談の時間で、少し落ち着いた頃に祝電の紹介、そして代表者の挨拶、最後に三本締めで終了です。
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明るく元気に司会進行
おめでたい席なので、やはり明るく元気に、が一番です。特に鏡割りの瞬間は大事ですね。
来場しているお客様も巻き込んで盛り上げていきましょう。司会を任されるということは光栄なこと。感謝しつつイベントを成功させるように下準備、うちあわせをしっかりとおこなっておきましょう。