みなさんは今まで嘘をついたことはありますか？
きっと人間だったら、誰しも一度や二度は
嘘をついたことはあるでしょう。
「嘘も方便」という言葉があるように、
人間誰しも、必要にせまられて嘘をつくことはありますね。
相手を喜ばせるための嘘であれば、
一概に悪いとは言えないかもしれません。
しかし、日常的に嘘をつく人が周りにいたらどう思いますか？
その人への信用はなくなりますよね。
有名人で言えば、
ゴーストライター騒動でお騒がせした某作曲家、
今は亡き某カルト集団の教祖様の顔が思い浮かびます。
ここではすぐばれる嘘をつく人の心理や、
対処法をご紹介します。
なんで平気に嘘をつくのか？その理由とは？
日常的にばれるような嘘をつく人の場合、
もしかしたら「虚言癖」という癖が
ついているのかもしれません。
一般的に虚言癖の人の心理的特徴として
このようなものがあります。
① コンプレックスが多く、自信がない
自己防衛のために嘘をつくケースが多いようです。
矛盾しているようですが、
それでもプライドは高いというのが特徴です。
② 承認欲求が強い
「皆に注目されたい」「目立ちたい」
「愛されたい」「構ってほしい」という思いが人一倍強いため、
ありもしないような嘘をつき、みんなの注目を引こうとします。
幼少期、親にあまり甘えられなかったことも
関係しているのかもしれません。
③ プライドが高く、虚栄心を満たしたい
プライドが高いため、弱い自分を受け入れることができません。
また、他の人が自分よりも優位に立っていたり、
幸せそうだと許せないため、
嘘をついてでも自分が優位に立とうとする傾向にあるようです。
④ 努力することができない
普通の人であれば、嘘をつくくらいだったら
「努力して実力をつけたら良いのでは？ 」と思いますが、
虚言癖のある人はその努力ができないため
てっとり早く嘘をつくのですね。
カンタンに嘘をついちゃう人と上手に付き合うには？
虚言癖の人は、自分が嘘をついているという自覚はありません。
また、他人を傷つけるために嘘をついているのではなく、
プライドが高く、見栄を張りたいがために
嘘をついていることがほとんどです。
みなさんが途中で話の矛盾に気がつき、
指摘したとしても決して動じることはありません。
むしろさらに嘘を重ね、巧妙に乗り切ることができるでしょう。
何せ彼らは「嘘つきのプロ」ですから。
残念ながら、彼らの性格が改善することはありませんので
期待しない方が良いでしょう。
まずは出来る限り、距離を取ること。
彼らと関わったせいで、ありもしない噂を流された日には
目も当てられないですね！
どうしても関わらないといけない場合は、
彼らの言っていることを間に受けないこと。
ありもしない話を振ってきたとしても、
「はい、はい」と受け流せば良いでしょう。
虚言癖の人というのは皆に認められたい、
という欲望が人一倍強いですので
「すごいね～」と褒めることにより、
相手の自己承認欲求を満たしてあげる方法も有効でしょう。
虚言癖の人というのは普通、
周囲の人は気がつくものですが、
中には某作曲家や教祖様のように
皆を取り込んでいく人もいるので要注意です。
私も虚言癖の人に会ったことがありますが、
後日、その人の名前さえ偽物だったことがわかりました（笑）
第三者として話を聞いている分には
面白いかもしれませんが、
「おかしいな」と思ったら
やはり積極的に関わらない方が無難でしょう。