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お歳暮のやりとりって両親同士も必要?結婚後のしきたりとマナー

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皆さんは、お中元やお歳暮を贈ってらっしゃいますか?

贈る相手によっては、非常に緊張したり不安だったり色々あると思います。

もしかしたら、ご両親が一番難しい相手と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は、両親同士のお歳暮のやり取りについて、特に、両親同士の親密度について見ていきたいと思います。

お歳暮ってどこまで必要?結婚したら両親同士もやりとりする?

丁寧に関わっていくなら必要だと思います。

両親同士もやり取りをすると、電話でお礼を言ったりする良い機会にもなり交流が生まれます。

昨今は交流が希薄なので、続ける事が一つのお付き合いのいいきっかけになるでしょう。

義理ごとに関してどうなのかがはっきりするまでは、少なくとも続けた方が無難かもしれません。

 

嫁に出した側の両親としては、相手のご両親も含めてお世話になっているという気持ちがあるでしょうし、また嫁に来てもらう側も、

うちの息子が世話になっているのでという気持ちで、嫁の両親に気を遣うケースが多いでしょう。

 

相場としては、そう高い物ではなく5千円前後がいいようです。

お相手の好きな物がある場合は、それを贈ると良いと思いますが、分からない場合は、無難に生活必需品にするのがベストです。

例えば、洗剤とかタオルとか絶対必要になるような物が良いですね。

 

簡単な文言を一筆書いて贈るようにしましょう。

返事は、届いたら電話をするようにして、積極的に関わり合っていくようにしましょう。

 

最初は探り探りかしれませんが、そこは時間が解決してくれます。

慣れ親しんだら、お互いの親同士が連絡を取り合って止めるも続けるも決めてくれます。

要は、お互いの両親同士の親密度が大事です。

「お歳暮などのやり取りを止める」と言いづらくない人間関係を両親同士が築けたら良いですし、そのためのお中元・お歳暮にしてみてはいかがでしょうか?

結婚後のお歳暮はどうしてる?アンケートで聞いてみた!

お歳暮についてのアンケートがあったので載せたいと思います。

2013年 育児ママアンケート

「両親(義両親)にお歳暮は贈りますか?」

  • 贈る:29%
  • 贈らない:71%

2010年 ゼクシイ

「実家との付き合いでお歳暮を行った」(285人中女性269人)

  • 新郎実家へ贈った:19%
  • 新婦実家へ贈った:16%

2006年 アンケートデータバンク

「お歳暮誰に贈ってますか?」(対象:男女)

1位 親        38.0%

2位 親戚       18.6%

3位 会社関係     15.3%

4位 お世話になった方  5.4%

5位 友人        4.7%

2014年 マルハニチロ

「今年のお歳暮予定」(対象:20歳以上男女)

1位 親戚        45.5%

2位 親・義親      38.1%

3位 (義)兄弟姉妹    29.6%

4位 友人・知人     27.0%

2014年 リサーチバンク

「どなたにお歳暮を贈る予定ですか?」(対象:既婚男女)

1位 両親(義理も)    53.1%

2位 兄弟姉妹(義理も)  31.0%

3位 親戚        44.4%

4位 仲人        6.1%

5位 上司        11.5%

6位 取引先       9.4%

7位 その他       4.5%

2014年 ㈱マーシュ

「お歳暮を贈る相手」(対象:女性未婚37.5/既婚62.5%)

1位 親戚        57.4%

2位 自分の親      30.9%

3位 友人・知人     30.0%

4位 夫の親       23.7%

5位 仕事関係      23.1%

6位 恩師        6.9%

7位 自分の子供     4.0%

8位 その他       3.1%

 

となっています。

こうして見ると、かなり贈る方も多いかという印象です。

結婚後からお歳暮を贈り始めた方が46.7%と、全体の約半分ということが判明しました。

 

お互いの両親や親戚に贈っていることがほとんどでした。

贈る方の意見では、「親から言われたから」というものが多かったです。

贈らないという方は、「身内同士はお互い気を遣うのでやめよう」とのこと。贈る・贈らないは、家々によって考え方が随分違うようです。

 

結婚後、事前に特に何の連絡もないということであれば贈った方がいいでしょう。

毎年のことになってくるので、今後について少しずつ話し合って決めていきましょう。

 

実父母・義父母に贈ることが最も多いのは30代以下の層のようです。

40代50代では両親よりも親戚に贈る方が増えてきて、60代になるとその割合が更に増える傾向にあります。

子供が結婚し、相手方の両親に贈るケースが一般的になってくるからでしょう。

60代では、友人に贈っている方も目立つようになります。

 

調べた結果、やはりお歳暮は親族間でのやり取りが多く、取引先や会社関係に贈る方は1割にも満たないことが分かりました。

元々の由来は、

親や本家に先祖や神様へのお供えものとして贈られていたこと

そのため、親族にお歳暮を贈るのは自然なことなのかもしれません。

 

何年かお付き合いも長くなってくると、「お互いお気遣いはやめましょう」となることがほとんど。

やはり、大抵言い出すのは旦那さんの両親からのようです。

確かに贈り始めた方から言うべきことではなく、最初に贈ったのであれば続けるべきかもしれません。

その点は注意して、困ったら子供に頼って間に入ってもらいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

両親同士のお歳暮は、最初は特に肝心だと思います。

なるべくなら、お歳暮は贈ってお付き合いしていく方がいいでしょう。

その中で、場合によっては年賀状などのお付き合いに変更していけばいいと思います。

お互いの気持ちを大切にしながら、いい関係を築けていくといいですね。

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