お年賀はお金を贈るべきなのか解らなくてお年賀についてきちんと知りたい主婦の人は一度読んでみて!
毎年この年末の時期になると周りも慌ただしくなってきますよね。年賀状の準備をしたり、お正月の支度、そして年末の贈り物「お歳暮」も早めにしておかないといけないところ。
お歳暮については、ニュースなどでよく目にもしますし、各デパートではお歳暮について大々的にセールスをしているので私たちにも馴染みがあります。
毎年お世話になったいる方々に年末のご挨拶の意味を込めて贈る「お歳暮」。もう準備は整ったという方も多いのではないでしょうか?
一方で、年が開けるとともにする習慣として「お年賀」があります。こちらはお歳暮ほどは知られていなくても、新年のご挨拶とともに贈るギフトというイメージはあると思います。
でも実際、本来の意味、そしてどんなものを贈ればいいのか、またお金を贈るべきなのかなど詳しくわからなくて悩んでしまうかたもいるかもしれません。
今回は「お年賀」について、その意味と贈るものについてご案内したいと思います。今度のお年賀の準備の参考にしてみてくださいね。
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お年賀とは?
ではまず「お年賀」とは?というところから。
「お年賀」は、新年の挨拶をする際に一緒に添える贈り物のことです。その昔は、神棚へのお供え物「御年玉」と言われていて、元々はお互いの家で、お供え物を送り合うという習慣があり、それがやがて新年の挨拶回りの時に渡す品物のことを「お年賀」というようになったということです。
そして「お年賀」は、1月1日から3日までの三が日の間に渡すというのがマナーです。ただし、元旦はそれぞれのご家庭で一番忙しい日でもあり、ご迷惑をかけることにもなるので、この日は避けたほうがいいでしょう。そして松の内までに渡すと良いとされています。松の内とは、7日までとされていますが、地域によって異なります。そして直接出向いてお渡しするというのがマナーです。
何を贈ればいいの?
では、次に、贈り物にルールはあるにか?何を贈ればいいのか?ということについてです。
特にこれでなければならないということはありませんが、贈る相手の好み、趣味、そして家族構成によって選ぶといいでしょう。食べ物ではお菓子、缶詰、コーヒー紅茶、好きな方にはお酒、そしてタオルなど日常で使えるものが特に喜ばれ、また一般的です。
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品物の相場は2000円から3000円が多いようです。
ご挨拶という意味を込めて豪華すぎるものでなくていいとされています。また直接お渡しするというのが原則です。遠方に住んでいる方や、どうしてもうかがえない場合は郵送してもいいでしょう。その際も一言メッセージを添えるといいですね。
また、お年賀にお金を渡すという方もいます。特に親に渡すというケースです。
相場としては、10000円から30000円ぐらいと言われていますが、それぞれのご家庭の事情で決めるといいと思います。
例えば、お正月に帰省した際、滞在費という意味合いも含めてお世話になった気持ちを、お年賀でお渡しするという感じですね。
状況贈る相手によって品物、金額を選んでみましょう。
「お年賀」あれこれ
日頃お世話になっている方へ、新年のご挨拶、そして今年もよろしくお願いしますという意味も込めて贈る「お年賀」。とても素敵な習慣ですね。まだしたことがなかったという方は、今度の年始にはぜひお年賀に出かけてみてくださいね。