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お年賀を親に渡す時のマナー!知らないと恥をかく!?

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皆さんは、お正月はどんなことをして過ごしますか?

おせち料理を食べたり、テレビを見ながらお家でくつろいだり、また初詣に行って新しい一年の始まりをお祝いするとともに無事に過ごせるようにお祈りしたり、初売りに行って話題の福袋をゲットしたりなど、恒例のイベントで新年をお祝いしていることでしょう。

 

そろそろ新年の予定を考え始める頃でもありますね。

そして新年のご挨拶、お年賀も新しい年を迎えるにあたって忘れてはならないイベント。

 

でも、お年賀の意味やマナーについていまいちわからないということ、ありませんか?

今回は「お年賀」についてそして親へはどうしたら良いか、についておさらいしていきます。

慌てることがないように、新年を迎える前にチェックしておきましょう。

 

お年賀とは?

お年賀の起源とは、古くからお正月の挨拶まわりをする際に、それぞれの家庭が、新年に年神様を祀る神棚や仏壇へのお供え物を持参してお互いの家庭を訪問する、という習慣から来ています。

それが現在では、両親や親戚、そしてお世話になっている方へ年始のご挨拶に行くときに持って行く手土産のことを「お年賀」と言いうようになりました。

 

お年賀を送るのは、新年の間にということなので、1月1日から3日まで、いわゆる三が日が一般的となっています。そしてご挨拶になりますから、直接訪問してお渡しするというのがマナーです。

 

でも実際1月1日にご自宅へ訪問するというのは、よほど親しい間柄でない限り、控えたほうがいいでしょう。元旦は何かと忙しい、またはゆっくりと過ごしたいものですよね。ですから、実質2日か3日の方が、それぞれのご家庭の事情のことを考えると好まれます。

 

また、宅急便を利用して送るのもいいとされています。遠方へお住いの方には便利ですね。

そして「お年賀」は三が日の間に済ませるというのが一般的ですが、もしこの間が難しければ、松の内の1月7日の間までに済ませれば大丈夫です。

 

年始の忙しい時期のことを考えれば、松の内までに、とした方が都合がいいこともあるかもしれません。

この松の内を過ぎてしまったら、「お年賀」という言葉は使えなくなるので、「寒中見舞い」としてご挨拶に伺うということになります。

 

親へのお年賀で何を渡すのがいい?

では「お年賀」ではどのようなものを渡すのがいいのか、そして好まれるのでしょうか?

 

自分の好みのものというよりも、相手が欲しいと思うものを選んだ方が喜ばれますね。

一般的に、

  • お菓子
  • 食べ物
  • 飲み物
  • タオル類

などの使えるものも歓迎されます。

親へでしたら、どんなものが好みかはわかっていると思うので、ご両親の好きな食べ物、お酒などを選んでみると喜ばれるでしょう。

 

贈り物の相場としては、3000円から5000円ぐらいが一般的です。

また現金を「お年賀」としてお渡しする場合も5000円ぐらいがいいでしょう。

 

この場合お金は、蝶結びのご祝儀袋に入れ、表書きには「御年賀」や「御年始」と書きます。

ニーズによって渡したい方を選んでみるといいですね。

 

最後に

マナーを知ってきちんと「お年賀」のご挨拶をしてみましょう

 

毎年している方も、今までは、親なので気にしていなかったという方も、お世話になっているご両親にたまには改まってご挨拶してみるのもいいものですね。

ご両親もその気遣いにきっと感激してくれるはず。

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