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連休を取る理由を聞かれる!何かいい口実はない!?

投稿日:2018年11月25日 更新日:

仕事をしていると、会社勤めをしていると、どうしても自分の思う通りの休みにならないことがありますよね。
もちろん週末の休みや、カレンダーにある祝日のお休みが取れることはありがたいのですが、この日も休みだったらなと思うもの。

そんな時に有給休暇を取るということができます。
有給は、「年次有給休暇、有給」とも言われ、雇用主から賃金が支払われる、有給の休暇のこと。
有給休暇には法的な根拠があります。

それは、労働基準法第(39条)でその規定について書かれていて、会社は労働者が入社して6ヶ月が過ぎた場合で、それまでの全労働日が8割以上であれば与えられるもの。

10日分の有給が与えられているのですが、これは最低限のもので、これ以下に減ずることは許されません。
会社として当然労働者に与えるべきもの。
なので、堂々と取れるわけですね。

そして、有給は正社員以外の非正規社員、派遣社員や契約社員、パートタイマーやアルバイトでも、その権利は発生するものです。
会社によっては日数が異なる場合があるので、しっかりと自分の有給休暇が何日あるのか、そして条件も確認しておきましょう。

有給について確認したところで、いざ休みを取る!となっても、なんだか言いにくかったり取りにくいという会社は未だにあると聞きます。
本来なら、範囲内であればどんな理由でも取れるものが有給。

せっかくですから有効に使って有意義に自分のお休みに活用したいものです。
そんな時に、有給を取る理由としてふさわしい、いい口実というのはあるものでしょうか?

会社によっては、有給を取る際に、理由を告げるという決まりがある会社もあるかと思います。
また形式的に出なくても、上司にはどんな理由で有給を取るのかを伝えるというところもあるかもしれません。

でも法的には、通常の休日でも有給でもどんな理由で休むのかというのは報告する必要はないのです。
もし会社によっては理由を求めるというのがあるとすれば、有給中の所在を確認しておきたいということからでしょう。
何かの事件、事故に巻き込まれるという可能性もないわけではないのです。

というのが法的にも義務つけられている有給についてです。
そんなに神経質にならなくても取れそうな気がしてきましたね。

有給を取りやすい理由とは?

では、有給を取る際、もし理由を伝えなければならない場合、どんな理由にしていますか?
またどんな理由がいい理由だと思いますか?
理由としては、「私用で」でいいのです。

先ほども触れたように、そもそも有給には理由を伝える義務はないので、「私用」という理由で時に何かを言われてりすることはないでしょう。
ただし、海外旅行などで地元を離れたり、何日か休みをいただくようになる場合は、何かあった場合のために、行き先は告げておいたほうがいいでしょう。

また、休みを取るということで、上司からの評価に響く、とか査定に影響があるということはないので安心して取っていいと思います。

もし、こういったことで評価の対象になるようでは、会社が不当なことをしているということになります。
気持ち的に、旅行などで、長く休みを取ると周りに申し訳ないな、と思う場合は、休み明けにみんなで食べられるようなお土産を持っていったりするといいですね。

上司にも「有給いただきました。ありがとうございました。」と一言報告してから休み明けをスタートさせましょう。

旅行以外の理由でも

• 友人の結婚式に出席するため
• 引っ越しによる役所で印鑑登録、住所変更等の手続きのため
• 有給消化のため

などがよく挙げられる有給の理由としてあります。

避けた方がいい理由とは?

理由について避けたほうがいいのは、嘘を言うことです。
でも、実はデートなので、とか言いづらいものだとしたら、上記のような理由にしてもいいでしょう。
臨機応変にしたほうがいいですね。

また、理由よりも有給を取る時期ということに気を遣うといいと思います。
会社が一番忙しいシーズンに取ってしまうと、周りの方にも迷惑をかけてしまいますし、いくら休みを取る義務があるといっても印象的にあまり良くないことに。

気になるなら、「この辺りに何日間の有給をいただきたいのですが、差し支えないでしょうか?」と上司にあらかじめ相談してみるといいですね。
自分だけの都合で休みを取ってしまうのは、職場環境的に悪化したりする可能性もあるので注意しましょう。
気配りを忘れないということが何よりも大切ですね。

休みを取るときは出社する時のことも考えて

有給を取るときは、自分のスケジュールの都合だけでなく、会社の忙しさの状況などを十分に配慮した上で取るようにしましょう。
理由も、特に特に問われなければ「私用で」、また旅行など、状況によっては行き先を告げたりしておいたほうがいい場合もあります。

土日にできないことを、有給を使うことによって平日にできるので、有給はとても便利な労働者に与えられた権利です。
気持ちよく休みを取れれば、そのお休みを気分良くさらに充実して過ごすことができますよね。

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