文化祭の醍醐味はみんなで協力して
一つのものを作り上げるそして披露することですよね。
そして重要なポイントは、
とにかく楽しくそして盛り上がるイベントにすること。
みんなで企画を立てて、
みんなで協力し合って作り上げる文化祭は
是非とも成功させたいものです。
たくさんの人に訪れてもらうためには、
きちんとした計画を立てないといけません。
そして盛り上げて学校生活の素敵な思い出にしたいですよね。
実際に去年はどうだったかとか、
他校の文化祭に行ってみたときにどんなものがよくて
どんなものが正直つまらなかったとか思うことはあると思います。
自分たちの文化祭を成功させるために、
「つまらない」ものにまず焦点を当てて考えてみると、
そこから面白いものができるかもしれません。
では一般的につまらないと評されているのはどんなものなのでしょうか?
つまらないランキングからみるイベントの作り方!
そこで文化祭でよくみる模擬店や演劇など、
様々なイベントについて実際これはつまらないという意見が
多いものをあげてみました。
模擬店
文化祭の定番的ものが模擬店。
実際あまりありがたみを感じないという意見もあります。
だいたいみんな同じメニューで
そんなに美味しいというわけではないから、という意見が多いようです。
例えば、たこ焼きがきちんと焼けていない、
揚げ物が半生っぽい、意外と高いとか味に関するものが
模擬店の印象を悪くしているようです。
プロが作るわけではないので仕方がないとも思えますが、
きちんと調理しないとというのはありますね。
また、ヨーヨー釣りとか金魚すくいとか、
お祭りにあるようなものも、学生にとってはつまらないものに。
お子さんがよくくるというのだったらいいけれど、学生にはあまり注目されないものかも。
模擬店をやるときは、食べ物だったら美味しく食べられるもの、
そして値段も安くというのがポイントのようですね。
体感型のイベントも意外に不人気
全然怖くないお化け屋敷、
小さくて暗くて暑いプラネタリウム。
誰も参加しないフォークダンス。
などもつまらないと思わせるようです。
お化け屋敷については、
怖くないととにかく盛り上がらないですね。
学生が扮するお化けもなんだかイマイチ迫力がないし、
ただ暗い中を進んでいくだけ、なんていうことも。
プラネタリウムはロマンティックな発想で人気ですが、室内が暑いというのが不評。
また今更フォークダンスなんてということも。
こういった体感型イベントは、時間をかけてじっくりと作り上げることが大切なようです。
展示物
一生懸命作った「展示物」も来場者が少ない、つい素通りしてしまうということも。
クオリティも低いし、おもしろくもない、という意見が多いようです。
研究をした発表会のスペースもよくありますが、
興味がない人にとっては惹かれない、たいしておもしろくもないと
思われてしまうようです。
ステージでのライブなどと違って、
いつでも見ることができるのが展示物の魅力ですし、
模擬店みたいにお金もかからないものですが、
なんとなく足が向きづらいと言えますね。
華やかな全体のイメージからすると
ちょっと質素で静かという印象を与えてしまうのかもしれません。
勝ち負け系イベント
ゲーム系、コンテスト系も意外に不評。
コンテスト系は出る人は楽しんでいても周りからみるとけっこう冷めた意見が。
カラオケ大会
各クラスの歌自慢が歌って外部の人にとってはつまらないという意見が。
ミスコンも基準もよくわからないし、
内輪で盛り上がっている感が強いからという理由でイマイチ。
つまらないランキングから企画を学ぼう!
こう言った、つまらないとおもわれているものから、
いい企画を作り上げることができますね。
あげられたものの中から改善策を考えれ見ればいいものが作れるはず。
模擬店
当たり前ですが美味しいもの。
美味しいものとはこの場合、凝って作ったものでなくてもいいのです。
作りやすくてほどほどの美味しいことがポイント。
みなさん最高に美味しいものを期待しているわけではありません。
火を通すものは特に焼き加減などが重要ですね。
そして値段もなるべく安めに背呈した方が勝ってもらいやすいでしょう。
体験型イベント
お化け屋敷などの体験型イベントは準備に時間がかかるもの。
でも時間をかけて用意をすればそれなりにいいものが作れます。
要するに準備不足、しょぼいと思わせないことです。
体験型イベントは、企画が大切。
そのためどんなことをやるか決まったらしっかりと計画を立てて
準備してより良いものを作っていきましょう。
遊園地のお化け屋敷に実際に行ってみて
アイデアをゲットするというのもオススメです。
プロのようにはできなくても近いものは作れるかも。
展示物
通り過ぎてしまわれがちな展示物も、どんなものを展示するかがポイント。
と言っても誰もが興味を持つものというのは難しいので、
なるべく客を呼び込めるような装飾や、流れでなんとなく入ってもらえるようにしましょう。
つまらないと思われているものをレベルアップする
前回はここが面白くなかったとか、失敗から学ぶことは沢山ありますよね。
みんなでアイデアを出しながら
難しいですけどありがちではない何か印象深いものを作り上げることが
「面白かった」と思わせるポイントに。
思い出に残る文化祭にするためにも頑張って準備してみてくださいね。