この記事を書いている私は、実は卒業論文を書いたことがありません。
そんな私が今回は、
- 「就職面接で卒論テーマをたずねる真意は?」
- 「狙う会社と関係あるテーマか、好奇心の強さをアピールできるネタを選ぼう」
のテーマについて述べていきます。
どうか、皆様温かい心で見守って頂けると幸いですm(_ _)m
しかし、面接で面接官は、どうして「卒業論文はどの様なテーマで書かれていますか?」と聞いてくるのでしょう。
まず、その真意が私には分かりません。この事については下記で述べていきますのでお楽しみに♪
また、卒論は就活を見越して会社と関係のあるテーマにするのがいいのでしょうか?
私と一緒に勉強していきましょう!
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就職面接で卒論テーマをたずねる真意は?
就活する学生が卒論へ取り組む姿勢を見ている
就職活動での面接では、卒論のテーマを聞かれること事があるが、面接官はそのテーマに興味をもっているわけではありません。
就活をする学生の卒論への取り組む姿勢を見ているのです。学生によっては卒論のテーマを適当に選んでいるような人がいます。
- 「なんとなくのフィーリングで選んだり」
- 「書くのが楽に済みそう」
- 「テーマが簡単そう」
などの理由で選ぶような人がいます。
それとは違い、社会に出てから役に立つという目的でそのテーマを選ぶことで、自分の投資となる研究テーマを選択する人もいます。
この様な事から、その学生が社会人になってから役に立つかを知るために、就活をする学生の卒論への取り組む姿勢を見る意味で卒論のテーマを質問するのです。
自分の主張をはっきりと伝える能力があるかを見ている
面接官は就職活動をする学生の卒論自体にはそれほどの興味があるとはいえない。ここで言えるのは、卒論の何ページもある内容を明瞭、簡潔に伝えられるか。
そこの能力を確認している。なので、自分をアピールしないとなんて意気込み過ぎてはいけない。空回りして言いたい事も言えないことになるかもしれない。
どのような専門知識があるのかを見ている
大学は専門的な知識を身に付ける場で、専門的な知識を有していることを求められます。
卒論の内容が、学校で書く作文と同じレベルでは話になりません。
作文レベルの卒論を書くような人を採用したいと、あなたなら思いますか?
専門的な知識を持つ学生が、色々な視点を持って考えるテーマが卒論なのです。専門的な知識を持っているか、卒論のテーマを質問することは有用です。
狙う会社と関係あるテーマか、好奇心の強さをアピールできるネタを選ぼう
卒業論文のテーマを決める時には、自分が学んできたことに関係があることにするのは勿論ですが、せっかく就活するのであれば狙っている会社を想定した内容にするもいいでしょう。
もし、自動車業界に就職をしたいのであれば、例えば、「自動車運転技術について」を論文のテーマとして書くとしましょう。
このテーマだと、内容が広範囲すぎて文章として収集がつかないものになってしまいます。
「自動車運転技術は***に***か」などの様に範囲を限定したテーマにしてあげるのがいいでしょう。
テーマには「***は***か」「***の***は***か」などで表現しますが、「***か」の書かれることによって、タイトルを読むことで問題提起されてることが分かります。
このことから、テーマは曖昧でなく、かつ論証ができるものにする様にしましょう。
そして、論文の中では、日常学んでいる中で就活で面接に行く企業の扱われている事業や分野に、例えば自分の専門分野の主流となる部分がどの様にマッチングしているのかを考えてみて下さい。
会社の事をイメージしながら、自分の研究する専門的な分野について述べていくといいかもしれませんね。
また、好奇心の強さをアピールするのであれば、誰も真似のできない、他の人達が毛嫌いするようなテーマを選ぶのもいいでしょう。
卒論にかけた思い、粘り強い根気や努力、計画性などによって、積み上げてきた大がかりな論文をもとに企業に対してどのように仕事をしていきたいか。
最後まで手を抜かないで頑張る、その会社にとって貢献でき、役に立つような内容であればいいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
面接の面接官は卒業論文について聞いてくる真意は、専門的な知識を知る為という側面もありますが、実は、卒業論文にかけてきた取り組みや姿勢、相手に伝える能力を見ていることがあるのですね。
私も面接で急に論文について聞かれたら説明する自信なんてありません。皆さんもそうだと思いますが、出来る学生の皆さんは準備できているのかな?
もし、卒業論文を何もしてなくて、面接の面接官に卒業論文の事を聞かれても、焦る事はありません。面接官にやっていないとはっきり伝えましょう。
また、就職活動をするうえで、受ける会社にあった卒業論文を書くことで、「あなたは、卒業論文の内容を、どの様に弊社で生かしてきますか?」と、聞かれた時にはっきりを答える事ができて、自分のやってきたことが間違いじゃないことを証明することが出来るでしょう。