みなさんの会社の雰囲気はどうですか?
いい雰囲気ってどんなシチュエーションでも大切ですよね。
お友達同士の飲み会や、家族で過ごす時間など、たとえ親しい間柄でも、いい雰囲気の時と、なんだか今日は変な空気を感じる、という時ってありますよね。
でも、こういった関係性の中だったら、一時的なものと思ってすぐに解消されるもの。
でも会社の場合は厄介です。
そもそも仲良し同士が集まっているわけでもないですし、環境も、考えも違った人たちの集まりである職場。
それはもちろん構わないのですが、職場の雰囲気が重すぎてストレスが溜まるという方は多いのではないでしょうか?
皆、多かれ少なかれ、何かとストレスを抱えながら日々仕事をしていることと思います。
会社においては特に人間関係に関するものが圧倒的に多いですね。
例えば、一日中無言で仕事をする職場だったらどう感じますか?
これも大きなストレスの要因になるのではないでしょうか?
別に楽しくワイワイ仕事をしたいというのではなく、ちょっとしたコミュニケーションぐらいは取りたい、と思うもの。
誰かと同じ空間にいるのにずっと無言で仕事で、一日8時間過ごすのは辛いものです。
今回は、この無言で働くことに対するストレスについて考えてみたいと思います。
上手な対処法はあるのでしょうか?
ではまず、なぜ無言になってしまうのでしょうか?
そもそも、会社で仕事中に話をしてはいけない、という規則があるところはないはず。
おしゃべりが多すぎるのは問題ですが、会話をすることはコミュニケーションを取る上では大切なこと。
無言になってしまう理由としては、
・私語をすることで仕事の効率が悪くなると思ってしまっている
確かに話をしている時間があったら、手を動かした方が仕事もスムーズに進むということもあるかもしれません。
それが頭にあって自然と無言で黙々とこなすというパターン。
・職場の人と話題が合わない
これも多いパターンなのではないでしょうか?
そもそも趣味が合わないので、こちらが話しても相手の反応が良くない、また逆のパターンも。
そうなると、自然と話しかけても噛み合わないくらいなら話さなくても、となり、気がついたら無言になってしまったというパターン。
・相手が口をきいてくれない
なんらかの理由で話をしてくれない、口をきいてくれない、ということも考えられます。
こうなるとちょっと深刻ですが、以前何かしら関係がギクシャクするようなことがあってから口をきかなくなってしまったということもあり得ます。
短期的なら乗り切れそうなケースもありますが、そうでない場合、次第にしんどくなってきますよね。
雑談をして小休止するのは大切なことです。
そもそも人間の集中力は続いても2時間と言われていますよね。
ずっと黙って仕事をしていると、集中力の欠如から効率も悪くなってしまうと言えます。
無言の環境を改善する対策法は?
この無言の状態の上手な対処法はあるのでしょうか?
正直難しい部分はあると思います。
こういった状況だったら、「話しましょうよ。」と言って話せるというものでもないかもしれません。
でも、自分から何かちょっとしたことでも話しかけてみることをしてみたら、そこから開けていくかもしれません。
天気の話でもなんでもいいのです。
また相手の趣味や好きなことについて話題を振ると反応してくれるでしょう。
そこから話が広がっていくということも。
普段話さなければ相手の好みもわからなくて当然ですが、少しでも相手を知るということから入っていくと会話をするきっかけになるかもしれませんよ。
それでもダメなようであったら、仕事として諦める、割り切ってしまう。
その代わり自分の趣味や習い事など、自分のプライベートな時間を大切にしていくというふうに考えて、仕事はあくまで生活費を稼ぐためと思い続ける、ということにしてみてはいかがでしょうか?
また、環境にもよりますが、音楽やラジオなどを使ってもいいか上司に相談するのも。
環境的に大丈夫そうであればこれもいいかもしれません。
ラジオから流れてくる会話や音楽が話題とつながって、自然と話せるようにもなるかもしれません。
上手な息抜き方法を作っておく
こんな時のためにも、上手な息抜き方法を作っておくことは大切ですね。
職場でできるちょっとしたことを取り入れてみましょう。
背伸びをするとか、ストレッチするだけでもかなり気持ちのいいもの。
また、お昼休みにイヤホンで好きな音楽を聴くのもいいかも。
誰にも邪魔されずに自分の世界に浸れます。
諦めて受け入れるか、自分から行動してみるか
無言でもしょうがないとするか、自分から何か行動を起こしてみるか、二つに一つかもしれません。
職場は友達を作るところという場ではないので、割り切るという考え方も必要でしょう。
環境を変えることは簡単なことではないですが、自分が本当に一緒にいるのも嫌だなと思ったら転職も含めて考えてみてもいいかもしれませんね。