夏が大好き、というかたにとって、楽しみたいことがたくさんある夏休みは今から待ち遠しいですよね。
夏休みの予定、またどんなことをしたいか計画しましたか?
人気のアクティビティーと言ったら夏祭りや、花火大会、海水浴、遊園地、BBQ。
夏は本当にイベントで盛りだくさんです。またおしゃれなカフェや話題のスポットに行って、素敵な写真を撮ってSNSにアップして、自分の夏休みをプチ自慢したくなるかも。
学校でいつも会う友達や、久しぶりに会う友達もこの時期だからこそいるでしょう。
お出かけするするには思い切りおしゃれをしたいし、女友達とトレンドについて話をしたり、買い物に行ってチェックしておきたいですよね。
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夏のお出かけに、夏にしか着れないものとして浴衣がありますね。
子供の頃に着た切りでそれ以来着る機会がないという方は結構多いかと思います。
浴衣についてどんなイメージを持っていますか?
日本らしいとてもエレガントで、つつましやかにも見える浴衣。
日本人だからかこそ着こなせるとても素敵なものですよね。
もちろん着たいけれど、浴衣は動きにくいし何と言っても暑くて耐えられないというのが難点。
でもこれを克服したら、着てみたいと思いませんか?
とても素敵なデザインのものがたくさんあるので、ぜひ浴衣を着て夏を楽しみましょう。
浴衣セット
例えばこういった古典的な柄。変わらず人気のものです。同じ柄でも色によってグッと雰囲気も変わりますね。
ボヌールセゾン
こちらはちょっとモダンなタイプ。大人っぽくも見えてとても素敵ですよね。
帯や小物で様々なアレンジを楽しめそうです。
などなどたくさんの種類がある浴衣。着てみたくなって着ますよね。
夏に浴衣はおすすめ!浴衣で涼しい夏を過ごそう!?
浴衣は服よりも体を覆う部分が多いので、暑いと感じるかと思います。
でも実は意外に涼しくてまた動きやすかったりもするのですよ。
洋服と違った空気の通り道がたくさんあるのです。考えてみれば袖の部分は大きく隙間もありますよね。
そしてもう一つのポイントが、素材です。浴衣は麻などの素材を使っているものが多く、汗をかいても上手に吸収してくれるので、涼しさを感じるはず。
そして、夏に避けたい直射日光からも守ってくれます。体を締め付ける帯があるからと思って敬遠しがちですが、夏こそ着たいのが浴衣なのです。
そして暑さには関係ありませんが、浴衣を着ると姿勢もしゃんとしてとてもエレガントに見えますよ。
浴衣を着心地良くする方法をお教えします!
浴衣を涼しく着るときにのポイントをご紹介いたします。
まず、
- 丈は短めにします。
- だいたいくるぶしの上あたりにして着ましょう。
- 肌着は速乾インナーを着ましょう。
- インナーを着たらかえって暑くなると思いがちですが、着ていないと汗をかいたときにそのまま浴衣に汗がつき、体にもつくことになるので不快に感じます。
インナーは必ず着ましょう。
これらを注意するだけで浴衣は涼しく着こなせることができますよ。
浴衣を着るために必要なものには、
- 浴衣
- 帯
- 肌着
- 腰ひも
- 前板
- 着物ベルト
- タオル
以上の7点が必要になりますが、型崩れなくきれるようでしたら、タオルは使わなくていいでしょう。
また着る前に、ちょっと冷ためのシャワーを浴びて体を冷やしておくといいですね。そして着るときに部屋はなるべく涼しくしておくと爽やかに着ることができます。
汗を抑える方法もあります
浴衣を着てもなるべく汗を抑える方法というのもあるのです。
それは汗止め帯をすることです。
汗止め帯
これは、「皮膚圧反射」というもので、脇の下あたりに細い帯をちょっときつめに巻くことで、汗を抑えられるというもの。これは常に着物を着ている芸者さん、舞妓さんも取り入れている方法なので効果もあります。
そして、
- ベビーパウダーをつける
- 冷えピタ、のようなものを首の後ろなどにはる
- 冷感スプレーを使う
- 保冷剤をハンカチに挟んでおく
- うちわやセンスを持っていく
などがあります。
これでだいぶ涼しくなりますよ。
せっかくの夏だから浴衣を着てエンジョイしましょう
着るのが面倒だな、暑いし、と思って敬遠しがちな浴衣ですが、夏だからこそ着れるもの。
あのときやっぱり着ておけばよかったと後で後悔するようになったら残念ですよね。
素敵な柄のものを選んでお友達と着飾って楽しんでもらいたいです。
素敵な写真もたくさん取れますよ。
ポイントは着るときにちょっとしたことを気をつけること。それだけで快適に過ごせます。
浴衣姿はかなり絵になり華もありますよね。素敵な夏の思い出になること間違いなしの浴衣を着て、思い出作りをしましょう。浴衣を着て優雅な夏のひと時を。