春から新社会人として仕事をスタートされる方。今年も沢山いらっしゃると思います。社会人として、また社員としてその会社で働くことの決意、豊富、そして少しの不安もあるかもしれません。
今まで送ってきた学生生活とは全く違った世界へ飛び込んで行くのですから、最初は戸惑ってしまうかも。でも働きだすとあっという間。そして同期と励ましあいながら、また先輩の指導も受けながら日々成長して行くことでしょう。
今回は、もうすぐ入社式を迎える新社会人のための、いつなのか?どんなことをするのか?そして注意点などについてご紹介したいと思います。
入社式は4月1日が一般的
新入社員の方にとっては新しいことが沢山待ち受けている、ドキドキの時期ですね。
まず、入社式ですが、一般的に企業で行われる入社式は4月1日です。
基本、会社の方から連絡が入るので待っていれば大丈夫です。その日程にしたがって準備をしていきましょう。
カレンダーにより、4月1日が祝祭日だったりする場合もあります。そのときには、翌営業日に行ったり、または3月の間に行うところもあります。でも全国的には4月1日。
たくさんの真新しいスーツを着た新社会人をいたるところで見かけるようになります。
では入社式とは一体どんなことをするのでしょうか?
だいたい流れが決まっていてそれに沿って進んでいきます。
こちらが一般的なものです。
開会の言葉
社訓の唱和
(社是、企業理念、経営理念、クレイド、など会社によって呼び方があります。)
社長の挨拶
新入社員の辞令交付
(新入社員の名前が呼ばれ、一人一人に、または代表者に渡されます。)
役員、幹部の紹介
新入社員の代表者挨拶
( 新入社員の代表者が仕事への決意表明や抱負、そして上司や先輩社員へ指導のお願いなどを述べます。)
閉式の言葉
そのあとに写真撮影をしたり、懇親会をする会社もあります。
スケジュール等は、予め連絡が入るので、時間厳守で集まれるようにしておきましょう。入社式は午前中に始まって、その後に昼食をとってオリエンテーションがあります。
このオリエンテーションでどんなことをするのかというと、自己紹介、会社の概要の説明、就業規則や手続き書類の記入、各部署への挨拶回り、会社内の案内などです。
あっという間に緊張のいちにちが終わってしまいますよ。そのあと懇親会などが予定されているところもあります。
飲食店や会議室でなど、会社によって場所も様々です。お酒が飲めないからといって断るということはしないように。ここまでが業務と思って参加しましょう。
ここでは先輩、上司の方々の沢山くるので、自己紹介をする格好の機会、そして会社のこと、またこそで働いている人たちを知るチャンスにもなります。
では入社式での注意点をいくつか挙げておきましょう。
服装について
もちろんスーツで参加です。
就活の時に着ていたもので構いません。前もってブラウス、シャツにきちんとアイロンをかけておく、そしてボタンが取れていたり、裾がほつれていたりしていないか、シワがないかをチェックしておきましょう。
当日の朝に焦らないようにしておいた方がいいですね。
女性はパンツでもスカートでも構いませんが、スカートの方をお勧めします。男性は、シャツの下には下着を着用しましょう。
Tシャツでも構いませんが、柄が透けて見えないような無地のものを選びましょう。靴下は黒か濃紺、ダークグレーなどで。白い靴下は履かないように。
そして男女共に、靴もきちんと磨いておきましょう。
よく見ると意外に汚れていることがありますよ。おしゃれは足元からと言いますよね。
私服には凝るけど、スーツはどうでもいいというわけにはいきません。これからは、スーツを上手に着こなしてこそ、デキるおしゃれな社会人という意識を持ちましょう。
カバンは就活の時に使っていたもので大丈夫です。
持ち物は、会社から指定されている必要書類を忘れずに。そしてハンカチ、ティッシュ、身の回りのものを入れておきましょう。
髪型は清潔感があるスタイルで
女性は長かったら束ねる、髪のカラーもダークな明るすぎない色に。男性もきちんと整髪料で整えましょう。
研修はそれより前から始まることもある
そして多くの企業が新入社員研修を行っています。
始まる時期は、入社式前からのところもありますし、入社式後になるところもあります。
入社式前に始まる場合でも、事前に連絡がりますから、それに合わせて自分のスケジュールを組むようにしましょう。
期間は1~3 ヶ月のところから1年かけて行うところと、こちらも会社によってかなりの違いがあります。
研修では、主に、社会人としての礼儀をはじめとして、業務内容、会社の組織について、企業理念の浸透コミュニュケーション能力を高めるもの、などを学んでいきます。
これを受けることによって、社会人としてのマナーが身につきますし、職場でのコミュニュケーションを円滑に取れるようになり、また取引先との関係など、幅広く身についていきます。
大変なことも沢山ありますが、会社に入って、これらのことも学び、社会人としての自覚も芽生えていくはずです。
自分の成長を感じられるはず
最初は辛いことが沢山あるかもしれませんが、そのぶん楽しいこと新しいことを学べる喜びは、増大します。自分の成長を一番感じることができるとても大切な時期です。
たくさんのことを吸収してワクワクした毎日にしていきましょう。