マフラーやストールは冬のおしゃれには欠かせないもの。毎日使うものと言っても過言ではないでしょう。冬がは汗ばむということはなくてもマフラーも使い続けることでいつの間にか汚れてしまいますよね。
そんなときはお洗濯ですが、ウールものを洗うときはちょっと緊張してしまいます。
縮んだらどうしよう、というのが一番かもしれません。またすでにその経験をされた方、意外といるのではないでしょうか?
それがお気に入りのものだったらショックもこの上ないかもしれません。でも縮んでしまっても戻る方法があったらとにかく試してみたいものです。
今回は、マフラーなどのウールアイテムを縮ませてしまったときの、元に戻す裏ワザについてご案内いたします。お気に入りにマフラーを復活させましょう。
なぜ縮むの
毛糸は髪の毛のキューティクルのような作りになっています。
マフラーやセータを洗濯するとき、水を使用しますが、このとき毛糸のキューティクルの部分が開き、外側に開きます。
そして刺激によって擦れると、絡まって縮んでしまいます。冷たい水でも大きく広がってしまいますが、熱いお湯でも同様のことが起こります。
確かにマフラーやセーターは、洗うと水を含むんでずっしりと重くなり、そして洗うことの刺激によって擦れてますよね。
水温、そして刺激により縮んでしまうことの原因になります。なので洗うときは刺激を強くしすぎない、そしてぬるま湯で手際よく洗いすすぐということがポイントになります。
原因がわかったところで、次に縮んでしまったものを元に戻して行きましょう。
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元に戻す裏ワザ
元に戻すのには、意外なもの?ヘアートリートメントを使うと改善できます。
このトリートメントに「アモジメチコン」という線分が入っているものをつかいましょう。これがポイントになります。この成分こそが、縮んだマフラー、セーターを元に戻してくれるのです。
では洗い方です
- 洗面器に、マフラーがちょうど浸かるくらいの水を入れます。
- トリートメントを15グラムほど入れてしっかりと溶かします。
- マフラーを綺麗にたたんだ状態で洗面器に入れ、優しく押し洗いしたら30分ほどつけおきしておきます。
- タオルドライ、または洗濯機で30秒ほど脱水します。
- マフラーを綺麗にたたんで、日陰で平干しします。
これで縮んだマフラーは元に戻ります。でも、完全に元の長さになることはないいうことも覚えておきましょう。また残念ながら効果がないこともあります。
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マフラーは防寒という意味以外にもお洒落のアクセントとして大活躍するアイテムですよね。せっかくのお気に入りのアイテムは、いつまでも愛用できるようにきちんとケアして行きましょう。