なんだか子どもの足が臭う！
子どもは代謝がいいから汗もかきやすいし
仕方ないのかな？
いや、それだけが原因ではない可能性が
あります。
あなたのお子さまは、水虫かもしれません。
ちょっと最近おかしいな？と思ったら水虫
かどうか確認しましょう。
水虫かもとおもったら、子どものこんな症状を確認してみて！
子どもは朝から夕方ころまでずっと学校で
靴を履いていて放課後はそのまま遊びに行く
こともあるでしょう。
一日中、靴を履いているので臭いがして
しまって当然です。
大人であれば、足の裏の汗をこまめにふき
取ったり臭い消し用のスプレーをしたりと
色々対策できるかもしれませんが
小学生や中学生でそんなケアをしている
子はあまりいないことでしょう。
単純に、靴の中で蒸れてしまい臭いがある
分にはお風呂でよく洗えばいい話ですが、
もしかしたら水虫の可能性があります。
水虫を疑ったときは、こちらを確認して
ください。
水虫には３つの型があります。
・趾間型（しかんがた）
水虫の中で一番多いのが指の間にできるもの
です。
指の付け根に水ぶくれができ、それが破れる
と皮がめくれます。
かゆみを伴うことが多いです。
・小水疱型
足の裏のいたるところに水ぶくれが発生します。
皮がめくれてボロボロになります。
こちらもかゆみを伴います。
・角質増殖型
これはかかとに多くみられるものです。
かかとの皮膚が厚くなってひび割れます。
ひび割れると痛みを感じます。
水虫によくみられる症状は水ぶくれです。
また、かゆみを伴うものが多いです。
水虫でなくても、ただの湿疹でかゆみが
訴える場合もあるので心配であれば病院
で診断してもらいましょう。
やっぱり水虫だったらどうする？
水虫といえば、うつると聞いたことがあるか
と思います。
水虫は足だけにできるものではありません。
水虫を触ってしまった手や、爪、色々な
ところに広がっていきます。
もちろん他人にうつしてしまうこともあり
ます。
そのため、しっかりケアすることが大切です。
家の中では通気性のいい靴下を履かせ菌が
飛び散らないようにしましょう。
また、お風呂上りのマットは共有で使わない
ようにします。
もともとマットには菌がうじゃうじゃいるの
で水虫の菌まで付着させないように気を付け
ましょう。
水虫になってしまったら、他人にうつさない
ように気を付けながら治療していく必要が
あります。
塗り薬で治療することになります。
市販薬もありますが、皮膚科で見てもらって
薬を処方してもらった方が早く治るでしょう。
まとめ
子どもの足の臭いには水虫が潜んでいる
可能性があります。
臭いとともに「かゆみ」を感じているようで
あれば早めに対応して、本人の治療と家族や
他人へうつしてしまわないように十分注意
しましょう。