お子様が小学生になったら
ほとんどの人が経験するで
あろう役員ですが、「役員は
低学年のうちに済ませるべ
き!」という人が多いよう
です。
役員を低学年のうちに受ける
べき理由、メリットについて
ご紹介します。
小学校の役員を低学年のうちにやるべき理由とは?
小学校の役員を早めに済ま
せたい人が多い理由は人に
よって様々です。
みんなが低学年のうちに
済ませたほうがいい!と
いうわけでもなく、「今は
下の子が小さいから、幼稚園
に入園するまでは役員はやら
ない」という人はもちろん
それでもOKですよね。
それでも低学年のうちに
済ませたい人が多い理由を
いくつか挙げてみたいと思い
ます。
・面倒なことは先に済ませたい!
圧倒的に多い意見が、「面倒な
ことは後回しにしたくない」
という意見です。
人にもよりますが、役員決めの
度に何度も「いつかは役員を
やらなくてはならない」という
憂鬱な気分を味わいたくない
という意見が多数です。
6年間のうち1度必ず何かしら
の役員をやるという決まりの
学校が多いので、低学年のうち
に済ませれば後が楽なのでしょう。
・責任ある役職を避けたい
特に決まりはなくても、会長
や副会長などの役職は高学年
の子どもがいらっしゃるママ
さんがやる傾向があるという
学校が多いようです。
そのような役職は責任が重い
ので避けたい、出来る限り負担
なく役員を済ませたいという
理由から、低学年のうちに済ませ
ておこうという人もいるようです。
・高学年は行事が多い
高学年になると修学旅行や
卒業式、謝恩会など高学年
ならではの行事が増えるため、
役員も仕事が多く忙しいという
理由で、出来る限り負担なく
役員を済ませてしまおうという
意見も多いです。
高学年ならではの行事は規模が
大きいのに、高学年の役員だけ
で仕事を進めなくてはならず
負担が大きいようです。
・高学年になったら仕事がしたい
子どもが高学年になったら
お留守番も出来るようになり
ますし、部活や委員会、クラブ
活動が始まったり時間割が
増えたりして下校時間も遅く
なるので、その頃には仕事を
始めたいから低学年にうちに
やりたいという人もいるよう
です。
今は共働きのご家庭も多い
ですから、このような理由で
低学年のうちに役員を済ませる
ママさんも多いでしょう。
役員を低学年のうちに受けておくとこんなメリットも!?
やはり役員を低学年のうちに
済ませたい理由はできるだけ
負担を少なく早く終わらせる
ためという人が多い印象ですが、
他にもメリットがあります。
・仲がいい人と出来る可能性が高い
学年が上がるにつれて、まだ
役員をやっていない少ない
人数の中から役員を選ぶことに
なっていくので、全く関わりの
なかった人や嫌々引き受けた人
と役員になる可能性が出てき
ます。
早いうちに仲がいい人と立候補
して役員を済ませることができ
れば心強いですね。
・学校のことをよく知れる
入学して間もないころは普段、
子どもたちが学校でどのように
過ごしているのか、どんな先生
がいるのか、行事はどのような
感じなのかなど、わからない
ことや気になることがたくさん
ありますよね。
低学年のうちに役員になれば、
学校に行って直接様子を見る
ことができる機会もありますし、
役員の先輩ママさんから教えて
もらうこともできます。
行事の準備にも携わることで
行事の雰囲気もつかみやすく
なるのではないでしょうか。
・子どもが喜ぶ
これが親にとっては一番嬉しい
メリットかもしれません。
低学年のうちは子どもも慣れ
ない学校生活への不安や寂しさ
があると思います。
月に1度でもママが学校に
来る日があると、子どもも
とても嬉しいと思います。
私の母も、私が1年生の時に
役員をしていました。
朝「今日はママも学校にいる
からね」と聞くととても嬉し
かったことを覚えています。
例え学校に来る時間が授業中で、
直接話すことが出来なくても、
「今日はママも学校にいるんだ」
と思うと気持ちが明るくなった
記憶があります。
「今日はママも学校に行くよ」
という一言で、子どもを元気
づけることができるかもしれ
ません。
どうせやるなら楽しく!
小学校の役員を低学年のうちに
受けるメリットをご紹介しました
が、タイミングは自由なので低学年
のうちに済ませてしまうも良し、
高学年で受けて子どもと小学校最後
の思い出をたくさん作るも良しです。
低学年の慣れない時期に役員を受ける
べきなのか悩んでいるという方は、
今回ご紹介した理由やメリットを
参考にしてみてください。せっかく
やるのだから、ベストなタイミングで
楽しく役員活動ができると良いですね。