赤ちゃんは成長とともに少しずついろいろなものを
食べられるようになってきますよね。
ママとしては元気に育っていく様子を日に日に感じ、
その成長に喜びを覚えることでしょう。
一緒に成長をお祝いするのに食べたいケーキ。
たっぷりの生クリームでデコレーションしたケーキなどは
1歳の記念日にはぜひ食べさせたいと思うもの。
でも、本来いつぐらいからなら生クリームもOKなのか、
そしてどれくらいなら食べてもいいのか気になります。
赤ちゃんの体のことを考えたら、絶対に大丈夫な時期になってから
食べさせて安心したいですよね。
今回は、赤ちゃんへの生クリームはいつからなら大丈夫なのか?
そしてどうして時期が来るまで赤ちゃんに与えてはいけないのかをお話しいたします。
理由がわかればママも納得して食べ物を与えることができますね。
赤ちゃんに生クリームはなぜダメなのか
では、なぜ赤ちゃんに生クリームはダメなのでしょうか?
それは、生クリーの成分とは何かというところがポイントになります。
生クリームには、動物性と植物性の2種類があり、
動物性は、牛乳の脂肪分が、そして植物性は油を加工したもので作られています。
食べられるようになってからでも、
植物性には油を加工する際の添加物が入っているので、
動物性のものを与えるようにしましょう。
この、動物性の生クリームには、乳脂肪がたくさん含まれています。
脂肪分を取りすぎるのは、まだ胃腸の働きが十分でない赤ちゃんの胃には、
負担がいっぱいかかってしまうので控えるべきなのです。
大人でも脂っこいものをたくさん食べると
胃の調子がおかしくなることがありますよね。それと同じことです。
いつからなら生クリームを食べさせても大丈夫?
生クリームは、はじめに与える時は、
例えば食事の味にコクを出すバターのような役割と考えるといいですね。
食べ物のアクセント的な意味で、少しずつ混ぜることから始めましょう。
生クリームを食べてもいいと言われているのは大体8ヶ月ぐらいからです。
今お話ししたように、バターと同じと考えて、時々、そして少量ずつ、がポイントです。
そして、生クリームは牛乳からもできています。
初めて与える前には、牛乳アレルギーがあるかどうかをチェックしてからにすることが
大切ですね。そして、もちろん新鮮なものを。賞味期限をきちんと確かめましょう。
美味しいものを美味しくそしてふさわしい環境で
どんなものを食べさせたらいいのか、これは体にいいのか。
もう与えてもいいのか?など、日頃たくさんの疑問も湧いてきますよね。
きちんとした情報をチェックして確かなものを確かな時期に与えて、
赤ちゃんにも食の楽しさを少しずつ覚えてもらえるといいですね。