こんな方におすすめ
- ダニが発生しているから、洗濯機を使うのが怖い20代女性
ダニ対策としてどんなことをしていますか?
布団を干したり、服をきちんと洗濯したり、掃除をマメにしたりと、一般的にこれらのことを実行している方は多いことかと思いますが、実はこれをしてもダニを退治することはできないのです。
ダニは、洗濯をしても、布団を干しても死滅しないのです。意外にしぶとく生命力があるダニ。怖いですね。
洗濯してしまえば大丈夫と思いがちですが、ダニは水で洗っただけでは効果がありません。
もし、ダニまみれのものを洗濯機で繰り返し洗濯していると、洗濯機自体にもダニがうつるという恐ろしい可能性があります。
さらに、洗濯機にうつってしまったら、洗濯をするたびに他の衣類にもダニついてしまうので、絶対に避けたいものです。どうすればいいのでしょうか?
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ダニが洗濯機にうつって他の衣類もダニまみれ!?
ダニまみれの洗濯機を想像しただけで具合が悪くなってしまいますよね。
そんな事態を避けるために、ダニが付着している恐れのあるものを洗濯したあとは、洗濯機用漂白剤等を使用して洗濯機を綺麗に洗浄しましょう。
その後は、洗濯槽を高温乾燥します。
そして、洗濯のたびに洗濯後は洗濯機の蓋を閉めずに開けておき、洗濯機内部が乾燥するようにしておきましょう。
ダニは60度以上の高熱によって死滅します。
このことを覚えておけば、衣類にダニがついたとしても、綺麗に退治できます。
洗濯したものはそのまま乾燥機にかければ大丈夫です。乾燥機の熱は高温なのででダニを死滅することができます。
もし、乾燥機がなければ、衣類にアイロンをかければ同じように熱でダニを退治することが可能です。チームアイロンでプレスをかけることで、服を着る前にダニを予防することができます。
そして、大切な洋服にダニが繁殖しないように、寄せ付けない環境下で洋服を管理しましょう。
ダニが好むのは高温多湿です。
クローゼットはどうしても空気がこもりやすく温度、湿度も上がりがち。
ダニ対策には、こまめに空気を入れ替えて湿気を逃したり、市販の防虫シートを使いましょう。また、服を絨毯や畳の上に置いてしまうと、もしダニが潜んでいた場合その洋服へとダニがうつりますので注意が必要です。
洗濯機にダニがうつったときにしなくてはいけない事!
洗濯機にダニがうつった時は、そのまま次の洗濯をしてはいけません。先ほどご紹介したように、一度綺麗に漂白しておきましょう。
洗濯機の中もできるだけ乾燥させておくことが大切です。使用後は蓋を開けておいて、中に湿気をこもらせないようにしましょう。
これは毎回の洗濯時に行うようにするといいですね。とくにジメジメしてくる季節には要注意です。ちょっとした気遣いで、綺麗に洗濯をすることができます。
ここで日常使うもののダニ退治の方法についてご紹介いたします。いずれも熱で死滅させるというのがポイントです。
タオルケット
タオルケットにダニがいると思うと安心して使えませんよね。ご案内しているように、水で洗っただけではダニが駆除できません。
洗濯の仕方としては、バスタブにダニ退治したい衣類やタオルケットなどを入れて、60度以上の熱めのお湯をたっぷりとはってフタをします。
その状態で1時間おけば、ほとんどのダニが死滅します。その後は、いつも通り洗濯をし、天日干しをしましょう。
セーター
セーターを出したときにダニが心配です。長い期間、畳んで収納したままのセーターなどの衣類。
きちんと収納していてもダニは潜んでる可能性があります。
シーズン終わりで、長期保管する前は、綺麗に洗濯をしてしっかりと乾燥するまで干し、最後に収納ケースには防虫シートを敷いて防虫剤も忘れずに入れておきます。
交換時期や期限ををチェックして、途切れないようにしましょう。これをしておけば、次のシーズンも安心して着ることができます。
布団
毎日使う布団などの寝具はダニが発生しやすいので心配です。
こちらも高温で乾燥がポイント。布団乾燥機があるお宅では、積極的に使っておきましょう。高温でしっかりダニを退治できます。
洗える布団であれば、衣類用の乾燥機もオススメです。
ただ、布団は大きいものなので、コインランドリーの乾燥機を使用することで、効果的にダニを駆除できます。
最近話題のコインランドリー。上手に活用しない手はないですよね。
そして、ここからが大事なポイント。
布団乾燥機や洗濯乾燥機で高温でダニを死滅させても、それで終わりではありません。
布団にはダニの死骸、糞などが残っているので、必ず乾燥したあとは掃除機の布団専用ノズルを使用し、完全に吸い取りましょう。
ゆっくりと丁寧に吸引していきましょう。
これで全てが完了です。早速ためしてみてくださいね。
これでダニを気にしない快適環境で生活することができます。湿気を避けて乾燥させることがポイントです。
梅雨に入る前にもう一度、布団や、クローゼット、タンスをチェックして見ましょう。