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なんか捨てずらい!?縁起物の捨て方!

投稿日:2018年12月18日 更新日:

家の中の不要なものを処分したいと思っても、なかなか捨てにくいものがありますよね。縁起物はその最たるものではないでしょうか?信仰しているわけでもないけれど、まったく意味がないと思っているわけでもない、そんな縁起物をどうやって処分したらいいのか、ご説明します。

縁起物を捨てる一番の方法とは?


縁起物は、神社で引き取ってもらって処分をお願いするのが一番いいでしょうが、本当に何でも引き取ってもらえるのか気になりますね。

神社によっていろいろ違いはあるようです。普通に引き取ってもらえるものは、お守り・神札・破魔矢や熊手・神棚・祭器具・正月飾りなどです。また人形供養をやっている神社なら、だるま・ひな人形・五月人形・その他の人形・ぬいぐるみも引き取ってくれます。その場合、もちろん既定の焚き上げ料を払う必要があります。

さて問題は、家にある、それに含まれない縁起物ですよね。

よく問題になるのは、陶器や金属性の置物などです。神社はそれらお焚き上げで燃えないものは引き取ってくれないといいます。
お雛様も一部陶器製だけど問題ないようだし、…そのあたりはあいまいです。またお人形といっても、プラスチック製のものは環境保護のためお焚き上げには持ち込めません。

そのようなことを判断基準にして、神社やお寺で引き取ってもらえないものは、自分で処分するというのが正解のようです。

実際、今日参考にさせていただいた福島県白河市の南湖神社のHPには、「上記の神社に持ち込めないものは塩や酒をふってお浄めし、処分してください。」とありました。

たとえば、銀行でもらった干支の置物とか、まねきねこの形をした貯金箱とか、何も効力のなさそうながらくたは、不燃ごみの日に割れたお茶碗と一緒にして出してしまえばいいですし、お土産にもらったものなども、たとえ縁起物っぽい形をしていても、ご利益はおろか祟られる恐れもないのではないでしょうか。

福を運んでくれた縁起物を捨てるときの心構え!


それらの不要品を、自分が縁起物としてみるのであれば、その日まで福を運んでくれたことに感謝の気持ちを込めて処分するべきで、ごみのような扱い方をするべきではないでしょうね。

その場合の処分の方法ですが、できればきれいな白紙や白布などで包み、塩やお酒をふって清めて、地域の決められたルールに従って処分することができます。

パワーストーンのブレスレットの処分方法


パワーストーンのブレスレットなども、信じている人にとっては、他人に触られるのもはばかるほど強力な縁起物ですが、要らなくなった場合にお焚き上げはできないので処分するのにとても困りますね。

一番いいのは購入したお店で相談することで、お店によっては引き取って供養して処分してくれる場合もあるようです。それが叶わなければ、丁寧に分解・分別して、石や金属部分は不燃ごみとして、その他の紐やゴムは燃えるごみとして、浄めのために塩と一緒に包んでだすのがいいのではないでしょうか。

心構えとして大事なのは、ただポンとほかのゴミと一緒にして捨てるというのではないという気持ちではないかと思います。

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