家庭で花火をやるとき、マッチやライターを使っているお父さんもいますが、たくさんの子供を集めて花火をするときはとても間に合いません。そんな時は、戸外で使っても安全で消えにくいろうそくを花火用に用意すると便利です。
今回は、花火用のろうそくはどこで求めたらいいかご紹介します。
100均で売ってるこんなろうそく!?
花火用ろうそくというものは、そんなにポピュラーなものでもありません。探してましたが、花火屋さんで販売しているものが一個見つかっただけでした。
ただ、それを見たら、いわゆるバケツろうそくなのですね。それに虫除けの成分も入れてあって、なかなか気が利いたものなのですが、これなら他のバケツろうそくで代用してもよさそうだなと思いました。
100均のダイソーやセリアにも、見た目そっくりのバケツろうそくがありました。
セリアのものは、「虫よけーる」という名前の、虫除け効果もあるバケツ型タイプです。
ダイソーの方は、「虫除けキャンドル」という名前で、ちょっと寸胴型で大きい(三倍くらいありそうです、しかも蓋がついています。においも、ダイソーの方が強い気がします。
ちなみに。100均でキャンドルのコーナーをみると、よくもこれだけあるものだとびっくりするほど種類が豊富で驚きます。でも、その多くが部屋用なので、花火用には、先ほどのバケツろうそくが最適かなと思います。
虫除け用ろうそくは花火用に使ってもこんなに優秀だ!
花火用に使えそうなろうそくは、「虫除けキャンドル」で検索すると、たくさんの製品がヒットします。
カメヤマローソクは、ろうそく専門の会社ですが、豊富なラインナップの中にアウトドア用の虫除けろうそくもありました。
「シトロネラカラーバケツS」という名前で、持ち手が付いていて持ち運べるし、芯が太く、強い風でも炎が消えにくく、燃焼時間は8時間です。
個人的に気になったのは、「仮装雑貨のお店あるね」の陶器のポット型容器のキャンドルです。よく梅干しを入れてる壺みたいな、植木鉢みたいな形で面白いです。これも芯が太くて、炎が大きく、ちょっとした風でも消えにくいのは嬉しいです。
また、トーチ型の虫よけキャンドルもあります。ブロックの穴などに挿して使うもので、
持って移動することができるので、花火には最適ではないかと思います。バケツ型は、手持ち花火しか使えませんが、これだったらロケット花火や噴出し花火にも使えますよね。
さらに、アウトドア用虫除けろうそくの中には、誤って口に入れても大丈夫なものや、ボタニカルの材料で作られた物さえあります。子供のいるところで使うものですから、その手の配慮はありがたいですよね。
アウトドア用として売られている虫除けろうそくなら、値段は100均より高くて(当たり前)、千円程度のものが多いです。でも、夏の時期に一個買っておけば、シーズン中は間に合います。優秀性、デザイン性、安全性などを考えると、それでもいいかなと思いますね。
まとめ
花火をつけるためのローソクが欲しかっただけなのに、調べてみると、意外に選択肢が多いので驚きましたね。また、100均はキャンドルが得意だということもわかりました。
子どもと花火をするときは、ぜひ虫除けろうそくをうまく取り入れて、大人もゆったり花火を楽しんでください。