車を運転する人なら、バッテリーが上がって慌てたことは一度や二度はあると思います。
私も、夜にバッテリーが上がりエンジンがかからなくなって、JAFに来てもらったことがあります。
女性は、このバッテリーが上がるというのがどういう状態なのか、なんとなくしか知らないものですよね。
だから、過剰反応をしてしまうってこともあると思います。
あなたが今後、どこかでバッテリーが上がるトラブルに遭遇した時に、より冷静に対処できるようにバッテリーの仕組みについて知っておいてはいかがでしょうか。
バッテリーが上がった時の仕組みを知ろう!
バッテリーは、エンジンをかけるときにセルに電力を送る装置で、イメージは電池のような働きをします。
電池なので充電する必要がありますよね。
車のバッテリーは、車が走行してエンジンが回転するとオルタネーターという発電機で電力を作り充電することができます。
ですので、エンジンを回転させていない状態で電力を消耗し続けると、バッテリーの電力が不足してバッテリー上がりが起きます。
電力を消耗するのは、エンジン始動の時だけでなく、ヘッドライトやルームランプ、オーディオ機器、エアコン、カーナビなどがあります。
よくあるのは、エンジンを止めたのにヘッドライトを消し忘れるトラブルです。
バッテリーが十分に充電されていても、ヘッドライトをつけっぱなしで4時間も放置すれば、バッテリーは上がってしまいます。
私の時もそうでした。野球観戦して駐車場に戻ったらエンジンがかからなくて焦りました。
自宅ならご近所さんにお願いできるけど、出先ではどうにもならず、JAFさんに電話をしてきてもらってエンジンをかけてもらいました。
夜だったので、札幌から自宅まで二時間以上ライトをつけて運転して帰ったのですが、もし途中でまたバッテリーが上がったらと心配で気が気ではありませんでした。
あんな経験はしたくないですね。
結論!一度上がってしまったバッテリーは交換がおススメ!?
さて、一度バッテリーが上がったら、バッテリー自体を交換する必要があるのでしょうか。
もし、そのバッテリーが古いものでしたら、取り替えたほうがいいでしょう。
バッテリーの寿命は、2~3年です。
古くなると、エンジンのかかりが悪くなったり、バッテリー液の減りが激しくなったりします。
ちゃんと車を走らせていても、電力の回復がうまくできなくなるんですね。
特に女性の場合、車の運転するのが週に一回かそれ以下だったり、走っても短い距離だったりしますよね。
その場合、普通の人よりバッテリーの寿命は短くなります。
何度もバッテリー上がりを起こすようなら、バッテリー自体を交換したほうがいいです。
バッテリーの交換が必要かどうか迷っているようなら、車に詳しい専門家に相談するのが一番です。