結婚した当初は、旦那のためになんでも
してあげたくて毎日の家事も幸せに感じ
ていた。
でもある時、ふと冷静になってしまった。
旦那も私も同じように働いているのに、
どうして私だけ家事をしているのだろう?
と。
休日、旦那は寝てるのに、私は料理に洗濯
に掃除と忙しくしている…。
それに気づいてしまってから、なんとなく
イライラして旦那と会話するのすら嫌に
なってきた!
共働き世帯が増えたいま、そんな葛藤を抱え
た方も多いはず。
今回は、そんな結婚生活を改善する方法を
考えていきましょう。
仕事に家事に夫の世話まで…休む暇がない!!
初めは苦にならない家事と仕事の両立。
どんな瞬間に冷静になるのでしょうか。
「体調を崩した時、旦那がなにもして
くれなかった」
目が覚める瞬間というのは、やはり自分
の体が悲鳴を上げたときです。
何もしてくれなかった、というよりは、
旦那さんの方が今まで家事をやったこと
がなかったために、どうしたらいいのか
わからないというパターンが多いようです。
そこで結局、体調がすぐれない中、無理を
して自分が家事をしてしまい、不満をため
込んでしまうことも少なくありません。
また、体調を崩して寝ているのに「晩御飯
は?」と当然のように言われ悲しくなった、
というようなお話もよく聞きますね。
「なんでなにもやってないの?と言われた」
仕事がお休みの日、いつもなら家事をこなし
ているけど、一日だるくて何もする気になれ
なかった。
すると、帰宅した旦那に「なんで何もして
ないの?」と言われて腹が立ってしまった!
いつも家事をしても褒めてくれるわけでも
ないくせに、やらなかったら責めてくる
なんて!
心休まる時間がまったくないと嘆きたく
なるのもわかりますね。
「明日そのシャツ着るから」その一言で、
奥さんに「アイロンをかけておいてくれ」
と伝えているのです。
自分で使うものくらい、自分でアイロン
がけしてほしい…。
私はあなたの母親じゃない!と言いたく
なります。
結婚生活に行き詰ってしまったら!!
家事をするのは女の役割、という考え方
は、もう古いです。
共働き世帯がほとんどである現代、家事
を一人に任せるというのは酷な話です。
自分は妻に感謝を伝えてるから大丈夫
だろう、なんて考えは甘いです。
感謝やねぎらいの言葉はうれしくても、日々
の仕事と家事の両立は着実にストレスへと
つながります。
結婚生活に行き詰ってしまう前に、なんとか
話し合ってお互いの関係を良くしていきたい
ですよね。
もし、家事と仕事のストレスで爆発しそうに
なっても、旦那さんに怒りをいきなりぶつけ
てはいけません。
お互いお休みの日で、精神的に余裕のある時
に話し合いましょう。
家事を分担するとか、曜日ごとにどっちかが
家事をするか決めたり自分のものは自分で洗濯
すると決めたり…。
少しでもいいから旦那さんが協力的な態度を
見せてくれたらそれだけでも心が救われます
よね。
しかし話し合っても旦那さんが聞き入れてくれ
なかったり、お互いがわかり合えなくなって
しまった時は、悲しいけれど、それまでなの
です。
夫婦といえど、奥さんは旦那さんの母親では
ないのですから、何もかもしてあげて当然、
というわけはありません。
旦那さんもしてもらって当然、という態度は
いけません。
親しき中にも礼儀あり、なのです。
いつまでもお互いを労わり合う心を持ち続け
られる夫婦でいたいですね。