年賀状を毎年出している人で、
毎年年賀はがきを余らせてしまう人がいるみたいですね。
この毎年余らせてしまう年賀はがきは、
普通の官製はがきとして使ってもいいのでしょうか。
個人の方に送るのは、ちょっと「失礼」かもしれませんが、
懸賞用などに流用出来たら助かりますよね。
そこで、実際使えるかどうかを、調べてみましたよ。
毎年買ってる年賀はがき!足りないと困るから多めに買うけどあまっちゃう!
ソフトを使って印刷で簡単に済ませてる人は、
必要なはがきの枚数をだいたい把握しているし、
書き損じることも少ないと思います。
少し年配の方などは、年賀状を書く習慣を大切にしておられるようです。
未だに丁寧に毛筆で宛名を書き、
プリントゴッコなんかを使って、一枚一枚書いている人もいるんでしょう。
それは、とても素敵なことなのですが、どうしても書き損じが出てしまう。
書き損じて、慌ててはがきを買いに行っても、
年賀はがきは季節商品、どこにでも売っていません。
だから、つい多めに買ってしまうんですね。
私の叔母も、短歌の会とかに入っているため、
びっくりするほどお友達が多いんですね。
だから、毎年多めに買ってしまって余らせているようです。
わたしは、年賀はがきは少なめにして、
官製はがきに「年賀」のスタンプを押して使えばいいと思うんですけど、
それは、叔母に言わせると「失礼」なのだそうです。
書き損じのほかにもう一つ、
多めに買っておかないとと思う理由は、
出していない人から届いた時に困るというもの。
たしかに、相手は忘れずに年賀状を書いてくれたのに、
こっちはリストに入れていなかったというのは、「失礼」ですよね。
だから叔母さんは、多めに買っては余らせることを、毎年続けているわけです。
余った年賀はがきは普通ハガキとして使えるの?郵便局の人に聞いてみた!
そこで、郵便局で聞いてみました。
使わないで余らせた未使用の年賀はがきは、
普通のはがきとして使っていいのでしょうか。
結論をいえば、表の「年賀」の文字を消して使えば、問題ないようです。
(その場合、くじが当選しているかもしれませんので、15日を過ぎてからにしましょう。)
とはいえ、やはり個人的なお手紙としては使えませんよね。
やはり懸賞はがきとして流用するのが、一番よさそうです。
しれっと、来年の年賀はがきに使ったらどうかと、
頭をよぎる人もいるかと思います。
これは、ちゃんと使えるみたいです。
でも、年賀はがきには、
干支や年号が載っていますから、
去年の余ったはがきを使ったことはすぐに先方にばれます。
それはとても恥ずかしいですよね。
やっぱり未使用のはがきが余ったら、
懸賞用に使うか、郵便局で官製はがきに交換してもらうのが、
スマートな解決策のようです。