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喪中なのに年賀状が届いたら返信はどうする?友達の場合の対処法!

投稿日:2018年9月29日 更新日:

近親者が亡くなられたのに、
何かの手違いか、喪中のハガキを出しそこなったかで友達から
年賀状が届いた場合、どうすればいいのでしょうか?そんな時は困りますよね。そんな時の対処法について、以下の記事で検討することにしましょう。

自分が喪中の時に年賀状が届いた!返信は必要?どうすればいいの!?

 

喪中の時には、普通喪中のハガキを出します。
それにもかかわらず、年始に年賀状が届く時もあるでしょう。
または、喪中ハガキをうっかり出し忘れていて、
年賀状が届いたといった場合も考えられます。
こんな時に、年賀状を受け取った方は返事を出すべきか、
そしてどのような内容で返信すればよいのでしょうか?

喪中はがきを出した相手から年賀状が届いた時?

既に喪中ハガキを出している相手から、年賀状が届いた時ですね。
これはたぶんこちらが送付した喪中ハガキを見落として、
先方が出してしまったと考えられます。
宛名をパソコンソフトで印刷するときに除いておくのを忘れていたのかもしれません。

このような時は、こちらが既に喪中はがきを出しているので、
寒中見舞いなどでお知らせする必要はないでしょう。

喪中ハガキが間に合わず年賀状が届いた時は?

12月中に近親者が亡くなり年末にバタバタして、喪中はがきを出し損ねた場合ですね。
お葬式に参加してくださった方や、事の次第に通じている方々ならば、
喪中ハガキを受け取っていなくとも、年賀状を出すのは差し控えてくださるでしょうが、
事の次第が分かっていない方からは、年賀状が届くこともあり得るでしょう。

こんな時には、松の内が明ける1月7日から立春に入る2月4日までに、
寒中見舞いという形式で返信できます。

相手が喪中の時は?

つまり、こちらが喪中はがきを受け取っていた時ですね。
そのまま返信しないのも気が引けるのなら、
そのような場合は、松の内が明けた後に寒中見舞いを出すもの一案です。

喪中でも寒中見舞いなら出せる!仲のいい友達なら直接電話連絡するものあり!

以上で記してきた通り喪中でも寒中見舞いという形で、
年賀状の代わりにハガキを出すことができます。
実は喪中ハガキは、
「大切な人を失って悲しみに暮れているので、新年のお祝いをする気持ちになれません。
そのために年賀状を出すのは控えさせて頂きたい」と言う挨拶・詫び状の事です。
だから、「今回は年賀状は受け取れません」と言っているのではなく、
年賀状を受け取るのは全く大丈夫なのです。

しかし、「先方が喪に服している」と知って、喪中はがきを受け取った方が
「新年の祝賀」を伝えるのは遠慮する気持ちになるのがほとんどでしょうから、
「年賀状を出すのを控える」と言う形で気持ちを表現するのです。

喪中の家に寒中見舞いを送ってくる人は、
挨拶と一緒にお悔やみを伝えたくて出してくれたのでしょうから、
嬉しいというのもおかしいかもしれませんが、好意は感じられますよね。

手紙は気持ちのキャッチボールです。
「返事の必要がある、しなければならない、否返事を返すのは間違っている」なんてことはありません。もっと鷹揚に考えましょう。

あなたが何か伝えたいことがあるのなら、寒中見舞いをお返しすればよいだけです。
直接会う機会があったり、電話やメールをよくかわす間柄なら、
その際にお礼を言うのも良いですね。

喪中の人が寒中見舞いの返事をする時に使える文例

例文1

寒中見舞いを頂き、とても嬉しくありがとうございました。
家族全員もやっと落ち着きを取り戻し始めました。
わが家の近くにお越しの時は、是非ともお立ち寄り頂ければ嬉しく思います。

例文2
寒中お見舞い申し上げます(句点は不必要です)
寒さはこれからが本番でしょうが、皆さまはお変わりはございませんか。
【故人続柄】の喪中の為、年始のご挨拶を差し控え、失礼いたしましたけれども、
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

例文3
ごていねいな寒中お見舞い状を頂きとても嬉しく思います。
お元気でお過ごしのご様子で家族一同この上もなく喜んでいます。
おかげさまで私共も変わることなく日々を過ごしています。
他事ではありますがご安心ください。

寒さももうしばらく続くと思われますが、春が来るのももう少しの辛抱です。
お互い健康を維持し、風邪などひかぬように気を付けたいですね。
私共へのお心遣い、本当にありがとうございました。

寒中見舞いの返事はいつまで?

寒中見舞いは、松の内が明けて1月7日頃から2月3日(小寒から立春)までに出す
挨拶状とされています。よって、その間に相手に届くように出してください。

先方は、喪中はがきを見て、そのうえで、
年賀状の代わりに寒中見舞いのご挨拶を下さったのですから、返事は早めが良いですね。

まとめ

「寒中見舞いは喪中のハガキの返事」というわけではないので、
それに返事を書くか書かないかはあなたの自由です。
出そうか出すまいか悩んでいるのなら、返事を出す方が後悔せず、
気持ちが晴れるのではないでしょうか。
先方も返事を貰えるときっと喜ばれると思いますよ。

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