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晦日節とは?あまり聞かない言葉の意味を学ぶ

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皆さんは「晦日節」って何かご存知ですか?

「大晦日」は知っていても、この言葉は初めて聞かれたという方も多いのではないでしょうか。

晦日節って意味がわからないままでも問題ないといえば問題ないですが、せっかくなので意味を調べてみましたよ!

 

晦日節とは?

毎年1月末を迎えると、晦日節(みそかぜち)という言葉を耳にする方はおられませんか?

正直、ほとんどの方が耳にしたことがないと思いますが、実は晦日節は1月31日を表す言葉であり、同時に正月最後の日(晦日正月)とも呼ばれているんです。

ちなみに月の終わりのことを晦日(みそか)と呼びます。

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お正月はもう終わっているから最後の日というのもどうなのかと思われるかもしれませんが、旧暦では正月は1月の別名として呼ばれていましたし、改暦して新暦になってからも新暦の1月を意味する言葉となっています。

 

なので、晦日節である1月31日を正月最後の日とすることは別段おかしいことではないと言えるでしょう。

 

 晦日節の由来

実は、晦日節は全国各地共通というわけではなく中部地方等の一部地域で祝われている風習となります。

その他、歴史などははっきり分かっていません。

では実際、晦日節(みそかぜち)とは一体どんなことをするのかですが・・・

 

1月の最終日となる晦日節には、新しく餅つきをして神様に供える松の内に年始回りに行けなかった親戚を訪問すると、いうようなことをする地方が多く存在します。

 

ちなみに松の内というのは、門松やしめ縄を玄関に飾る時期のことで1月7日もしくは1月15日までとなっています。

なので、1月7日もしくは15日までの間に親戚の家に顔を出す事が出来なかった場合、晦日節である1月31日に年始回り、つまり知り合いや親戚の家に新年の挨拶をしに行くことを改めてやる地方もあるという事です。

 

お正月は忙しく、なかなか行けないこともあるためその代わりといったところでしょうか?

 

このように、新年の挨拶等が1月31日でも大丈夫なら三が日が過ぎた後に初詣に行っても大丈夫なのかという疑問が出てきますが・・・

 

三が日以降に初詣に行く事については特に問題はないと言われています。

なぜかというと、新年の最初に神社へお参りする事を初詣と呼んでいるので、三が日を過ぎていても1月中に神社へお参りに行けば初詣になります。

 

・・・とはいっても、いつまでも行かないと行きそびれる可能性もあります。

なので、三が日以降に初詣に行くなら、松の内、つまり門松やしめ縄を飾る期間が終わる1月7日まで、もしくは小正月の時期になる1月15日までの間に初詣に行くようにしましょう。

 

余談にはなりますが・・・この晦日節である1月31日ですが、実は、愛妻の日でもあるんです!

 

妻という、もっとも身近な存在を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。と、いう理想のもと日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを、世界に広めていこうと日本愛妻家協会が制定しました。

愛妻の日は、1月31日の1をアルファベットの「アイ」31を「サイ」と読んだものです。

 

世の旦那さん達は、この日だけではなく毎日愛妻家でいたいものですね(#^.^#)

 

最後に

晦日節について、分かっていただけたでしょうか?

1月最後の日という意味ということでしたが、それに沿った風習もあるとは意外ですね。

 

もしかしたら、皆さんの住まれている地域にも晦日節で行われている様々な行事があるかもしれませんので、これを機会に、一度調べてみられるのもいいかもしれません。

 

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