可愛い我が子の七五三はお着物や袴、写真撮影やお食事など準備の時点でワクワクしてしまうことがたくさんありますよね。
そんな中、お子様のおじいちゃん、おばあちゃんを呼ぶか呼ばないかという悩む方はとても多いと思います。
家族だけで済ませたいけれど、断って嫌な気分にさせてしまったら申し訳ないし悩みますよね。
七五三におじいちゃんおばあちゃんを呼ばない場合の上手な断り方、そしてフォローについてご紹介します。
祖父母に不快な気持ちにさせずにお祝いを断る知恵!
お祝いを断る上で一番避けたいのが、相手を不快な気持ちにさせてしまうことですよね。お互い嫌な思いをせずお祝いを断るにはどうすれば良いのでしょうか。
旦那さんに言ってもらう
義両親に自分で伝えるとなるとお互い気を使いますし、気をつかうが故に本音が言えず言葉足らずで誤解を招いてしまうかもしれません。
もし義両親がお祝いを断ることを良く思わない場合、具体的にどのようなところが不快でどう思っているのかをしっかり把握して、そのことに対して的確なフォローをすることが大切です。そのためにも最初は旦那様に伝えてもらって、その反応に合わせて後日改めて義両親へフォローの連絡を入れるという方法をとるとよいかもしれません。
子ども優先を徹底する
そもそも七五三はお子様が主役の行事。子どものことを最優先にするのが一番ですよね。お子様の幼稚園や学校、そして家族の予定を最優先で日程を決めるという姿勢を予めアピールしておくと良いでしょう。
また七五三は朝早くから着付けをして、参拝や写真撮影、そのあとお食事にも行くとなるとお子様も想像以上に体力を使います。そのため大掛かりなお祝いではなく、家族で済ませようという気持ちを正直に伝えるのも良いのではないでしょうか。
祖父母を呼ばないときでもフォローはしておこう!
後日食事に行く
可能であれば、お祝いを断る際に後日食事に行く約束をしておくとおじいちゃん、おばあちゃんも寂しい気持ちにならずに済むかと思います。
やはり孫に会えること、喜んでもらうことが一番嬉しいでしょうから、
「お会いできると子どもも喜ぶので後日一緒にお食事に行きませんか?」
というようにお子様も喜ぶだろうという一言を入れるだけでも、おじいちゃんおばあちゃんも喜んでくれるでしょう。
写真を送る
おじいちゃんおばあちゃんも孫の晴れ姿を見たいという気持ちでいっぱいでしょうから、当日はたくさん写真を撮ってプレゼントすると喜んでもらえるでしょう。
きちんと着飾った姿だけでなく、ドキドキしながら着付けをしてもらっている姿や疲れて寝てしまった写真なども残しておくと当日の雰囲気がより伝わって、一緒にお祝いしたような気分になってもらえるかもしれません。
おじいちゃんおばあちゃんに宛てたメッセージを動画で撮っておくのも良いですね。
フォトスタジオで写真撮影をすると、撮った写真でキーホルダーなどの記念グッズを作ってくれるスタジオもあります。
記念にもなりますし、特別感もあるのでおじいちゃんやおばあちゃんへのプレゼントにもぴったりです。
筆者も子どもの頃祖父母に写真入りのキーホルダーをプレゼントしたことがあるのですが、数十年経った今でも大切に携帯や鞄につけてくれています。
いつでも身につけていられるというところも良いのかもしれません。
七五三の写真も今でも祖父母の家に飾ってくれています。
「おじいちゃんおばあちゃんからのお祝いの気持ちはきちんと届いているよ」
ということが祖父母に伝わることが一番のフォローになるのではないでしょうか。
大切なお祝いの日、家族の気持ちを大切に!
祖父母などの親戚が絡んでくるとなると、気をつかう上にどうしても考え過ぎてしまうかもしれませんが、一番大切なのはお子様にとって楽しく素敵な一日になることですよね。祖父母のお祝いしたいという気持ちも有り難く受け取り、感謝した上で上手くフォローができると良いですね。