子供の成長をお祝いする行事は色々とありますよね。
ひな祭り、こどもの日そして七五三です。
いな祭りやこどもの日は日にちが決まっているし、こどもの日は祝日ということもあり覚えやすいということもあるかもしれませんが、七五三は意外と忘れやすいかも。
また、まだ日があるから大丈夫と思っているうちにいつのまにか終わっていた、なんてことも。
毎日毎日忙しい日々を過ごしているとふと気が付いた時に、ということは七五三に限らずにあるものです。
七五三の一般的なお参りシーズン、といえば10月から11月の間です。
意外と余裕がありそうであっという間に過ぎていくものなのですよね。
そこで今回は七五三を忘れてたという場合どうすればいいのか?
いつまでにお参りすればいいものなのか?など疑問点について触れてみたいと思います。
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七五三は何月何日前ならOK?
七五三は、子供が3歳、5歳、7歳になる年に子供の成長と、無事に育てきたことをお祝いするというイベント。家族で行なう行事ですね。
七五三には、神社にお参りに行ったりというのが一般的ですが、お参りの他に、家族で写真を撮ったりするご家庭も多いようです。七五三のいい思い出にもなりますし、写真屋さんで家族みんなが揃った写真をプロに撮ってもらうのも楽しいもの。
最近は七五三用のドレスや着物、袴など着替えられる服のラインナップもたくさんあってお子さんより親御さんの方が子供のために一生懸命選んだり着飾ったりしているようですね。
ともあれ、この七五三、実は何月何日までにお参りをしないといけない、という決まりはないのです。
絶対にこの日でないといけない、とか決まった日程がないもの。
神社へのお参りも、いつ行っても大丈夫なのです。
10月から11月の間にお参りをするということを頭に入れておけばいいのです。
では、一般的に七五三のお参りに神社へ行くと思いますが、どんなことをするのか、どんなものを用意するべきなのか気になりますよね。
子供の成長をお祝いする大切な行事。
きちんとした形で行いたいと、ご家族としては思うもの。
七五三の時の神社へのお参りも特にこういった形という決まりはありません。
一般的なお参りと一緒で、神社へ行って、お賽銭にお金を入れて、
お祈りをするというもの。
それだけでいいのが七五三。
ですが、本格的に御祈願、参拝を神社にお願いすることもできます。
前もて神社に申し込めば受け付けてくれるのです。
神社によっては早めに予約が必要なところ、また日程によっては予約はしなくても大丈夫というところもあるので、いきたい神社に確認してみるといいですね。
神社のホームページでは詳しく説明されているので確認してみましょう。
また、御祈願をお願いする場合は、特別なお参りになるのでお金を用意します。
では一体いくらなのかというと、一般的なお参り程度で、5000円から30000円の間くらいです。
金額が多いほど御祈願内容が豪華になるそうです。
でも何万円も払う必要ももちろんないので、ご家族と相談してみるといいでしょう。
七五三のお参りは、10月から11月の間に行えばいいということですが、実は七五三のお祝いの日とされているのは、11月15日です。
なので、この時期になると多くの神社は込み合い大勢の七五三をお祝いするご家族が参拝します。
11月15日に行こう、というご家族が多いので、混んでいるのが嫌だなと思う方は日程をずらすことをお勧めします。
その方が、写真を撮ったりゆっくりできますよね。
お子さんには着物を着せたりするのでちょっと窮屈に思ったり、混んでいることで疲れてしまいますよね。
その意味でも15日にこだわらなくてもいいと思います。
御祈願をお願いするときも、予約がしやすいですよ。
七五三を1年後にやってもOK?
では、もし七五三を忘れてしまった、やる機会を逃してしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
どうしよう、と焦ってしまいそうですが、来年に行うという方法でいいと思います。
七五三は、本来は「数え年」に行うものなので、例えば、5歳の七五三は満年齢では満4歳時に行うものです。
なので、一年ずらして満5歳時に行うという考えでいいでしょう。
また、最近では、満年齢で行うというにとも多いようです。
特に、3歳時の七五三となると、子供の体がまだ小さくて、着物が着れなかったり、そうなると落ち着いて参拝できないなどの理由で、満年齢にするというご家庭が増えています。
また、兄弟や姉妹で一緒に七五三をする場合もあります。一人は数え年で、もう一人は満年齢でということも。合理的でいですよね。
こういったことに関しては、その地域や家庭の都合や考え方次第で変わってくることもあるので、ご家族とお話ししておくといいですね。
時期をずらして行う
という考え方でも大丈夫です。
七五三の本来の意味さえ間違わなければ、特にこの期限までにということにこだわらなくてもいいでしょう。
お参りは、神社でも予め連絡をしておけば、基本的にご祈祷もしてくれます。
もちろん、ご祈祷なしの通常のお参りというスタイルならいつ行っても大丈夫です。
この日、と日程にこだわらなくても大丈夫
七五三はお子さんの成長をお祝いするもの。
日程を逃してしまったとしても、ずらしたり臨機応変にできるのが七五三。
お参りに行ったり、家族で記念写真を撮ったり、思い思いのスタイルでお祝いしたいですね。
最適な日を選んで、素敵な思い出に残る七五三にしましょう。