乾燥する季節!
シミはできるしシワも気になる!
その上、風邪までひいたら最悪!
加湿したいけど加湿器はないし!
・・・って、困ってる方。
今回は、加湿器なしで部屋の湿度を上げる方法を
記事にしましたので、
ぜひ、参考にしてみてください。
コップに水って効果ある?
水を入れたコップや洗面器を置く方法は、
最もシンプルですぐにできる方法でしょう。
部屋の中に水分を置くことで、
表面から水分が空気中に放出されていきます。
あまりにも簡単すぎて、
皆さん見過ごしてしまう方法ですが、
試してみると思いのほか効果があることに
驚かれるはずです。
水面の表面積が広ければ広いほど
早く水分が蒸発するので、
より効果が期待できます。
さらに、部屋の広さに応じて
コップや洗面器の数を調整すると良いでしょう。
他の乾燥対策方法
ここからは、さらに効果の高いものをご紹介します。
フローリングを水拭きする
濡れた雑巾でフローリングを掃除します。
部屋の湿度が手っ取り早くあがり、
さらには埃もとれるのでウイルス対策にも
一石二鳥の簡単方法なんですよ。
また、この「水拭き」が習慣化すれば、
いつも綺麗な床ですごすことができるうえ、
いつもしっかりした加湿ができている
部屋で過ごせます。
これが一番オススメな方法です。
部屋に観葉植物をおく
これは少々大げさな方法ですが、
加湿においては大変有効な方法でもあります。
観葉植物は「天然の加湿器」と呼ばれるほど、
効果のあるアイテムなのです。
植物というのは、
人間が定期的に水やりをするだけで、
あとは自動的に水を葉っぱから
蒸発させ続けてくれます。
そのため、意識しなくてもおいておくだけで
効率よく部屋のなかを加湿してくれます。
ちなみに、加湿のための観葉植物選びのポイントは、
上記の理由から葉っぱが大きめのものを選びましょう。
葉が大きければ大きいほど
蒸発する水分量が増えるんです。
初心者でも育てやすいオススメの観葉植物は、
「ガジュマル」「サンスベリア」「ポトス」などです。
鍋をする
部屋に鍋の湯気が充満して
湿度を上げることができます。
冬は、体が温まるおいしい鍋を食べながら
乾燥対策をするのも良いですね。
洗面器とタオルで加湿器を作る
水を入れた洗面器にタオルを浸し、
そのタオルをハンガーで吊るしておきます。
こうすると、タオルは洗面器の水分を
吸い上げようとします。
一方、乾燥した部屋でタオルは乾くために
水分を空気中に拡散します。
このように洗面器とタオルを使って、
簡単な気化式加湿器を作ることができます。
水の代わりに「お湯」を使ったり、
タオルを「暖房器具の風」が
直接当たるように配置すると、
より効果的に加湿できます。
電気ポットの蓋をせずに沸騰させる
電気ポットの蓋を開けたままで、
水を沸騰させる方法もあります。
沸騰した水の湯気がモクモクと上がりますので、
部屋の湿度を一気に上げることができます。
ビジネスホテルなどに宿泊する時には、
本当に効果的な加湿方法です。
濡れた洗濯物を部屋干しにする
濡れた洗濯物を部屋に干すというのも効果的です。
暖房で部屋が乾燥していると、
濡れた洗濯物もすぐに乾いてしまいます。
この方法は、部屋に干すためのスペースが必要ですが、
部屋が乾燥しないだけでなく、
洗濯物も乾かすことができるので
まさに一石二鳥です。
部屋に水分を撒く
部屋に水分を撒くというのもひとつの方法です。
もちろん、さすがに夏場の打ち水のように
バシャバシャと撒くわけではありません。
霧吹きで水をスプレーしていく
という形でもいいですし、
ルームスプレーのような形でもいいでしょう。
殺菌効果や消臭効果のある
市販のルームスプレーでもいいですが、
好きな香りのルームスプレーを自作する
というのもいいのではないでしょうか。
部屋の乾燥も防ぐことができますし、
いい香りでより室内が快適になります。
お湯を入れた鍋を置く
昔は、ストーブの上にやかんを置いて
加湿していましたが、今は本体が熱くなる
ストーブを置く家庭は少なくなりました。
湯気が立つくらいのお湯を入れた
鍋やボウルなどを部屋に置いておきましょう。
水を使う方法もありますが、
やはりお湯が効率的です。
そして、たくさん蒸発させるためにも、
コップより水面の表面積が広くなる
鍋やボウル、洗面器などがおすすめです。
見栄えが気になる方は、
水槽でアクアリウムをやってみたり、
ガラスボウルに張った水に
お花を浮かべてみたりして、
おしゃれに飾ってみてはいかがでしょうか。
入浴後に浴室の戸をあけっぱなしにする
入浴後に浴室の戸をあける習慣を
つけるのも効果的です。
入浴中は熱気や蒸気が浴室に充満しています。
その充満した湿気をすべて
乾燥した部屋に流しこめば、
部屋の乾燥が一気に解消します。
また入浴直後にも入浴時に似た
湿度状況になるため、お風呂あがりの
しっとりお肌を長くキープできるのも
この方法のメリットです。
ポイントはお風呂からでたあと1~2時間、
戸をあけておくことです。
しかし、一つだけ注意点があります。
この方法の場合、浴室近くの壁に
カビが発生してしまうケースがあります。
それを避けるために、扇風機などを浴室近くにおき、
空気の循環が良くなるようにしましょう。
まとめ
乾燥・・・いやですよね!
健康に美しく、
そんな冬をすごすためには
しっかりと乾燥対策をして
部屋と自身をしっかり加湿してあげてください。
部屋が乾燥して困ってる方は、
こちらで紹介した方法を是非試してみてくださいね。
冬場の室内が快適になるはずですよ。