親と外食する場面ってよくありますよね?
今回は外食の際の勘定についてのあれこれを見ていきたいと思います。
年代別に見る割り勘の割合について
割り勘は約50%となっています。
内訳としては、息子の場合は、息子さんのおごりの場合が多く、
娘さんの場合は、娘婿に出してもらうのは悪いという意見があり、
割り勘の場合が多いようです。
お孫さんが出来た後は、祖父母が出すというパターンはそこそこあるようです。
基本的には誘った側が出すというのが礼儀だと思いますが、
自分の親の場合は、出してあげるという人も多いです。
しかし、お金のことはきちんとしておいたほうがいいのではないでしょうか。
したがって、自分の分は自分で出すという風にきちんとしていると、
無用なトラブルも起きませんし、ケチだなんていちいち思わなくてよくなります。
金銭トラブルは避けたほうがいいのは当たり前ですが、
これは貸し借りも基本的にしないほうがいいという意味でもあります。
外食しても良いけど割り勘は…そんな時
丁寧に断ることも勇気だと思います。
自分たちの分を出す余裕がないことをきちんと言って断ることも大事です。
または少し先送りさせてもらうとか、甘えるところは甘えてもいいと思いますが、
自分たちの分を出すことが出来ないようなら、行くべきではないでしょう。
親子であっても、踏まえるべき礼儀というのがあります。
結果的に出してもらえたとかなら、
それはまた違うことでお返しするつもりをしておけばいいですが、
最初から支払えない場合は、あまりに一方的すぎるではないでしょうか。
けちとは?
一般的に、お金に汚い人という意味で使われています。
義理の親との外食などで、通常遠慮するのが当たり前な場面で、
ここぞとばかりに高いものを頼むような非常識な人、残念ながらいますよね。
自分や自分の親だったら、安く済ませようなどと思う人です。
こんな露骨なことをする人も世の中にはそれなりにいらっしゃるので、
こういう礼節の書けるような行動は、できれば反面教師にしていきたいですね。
義理の両親とも上手くやりたい
義両親とのお付き合いが上手くいかず、旦那さんとの未来に暗い影がなんてことも。
同居or別居によっても、義両親との付き合い方は違いますが、
どちらにせよ「相手への思いやり」を忘れてはいけません。
このために心得ておくといいことをまとめてみました。
- 嫁(婿)であることを意識しすぎない
相手の言うことを一方的に鵜呑みする関係は、長く良い関係を築くことはできません。
持ちつ持たれつでよい関係を目指しましょう。
- ユルいおつきあいを目指す
肩の力を抜いて、「仲良くしなくちゃ!」という考えを捨ててみましょう。
そうすれば、自ずと適切な距離というのが見えてくると思いますので、
あとは無理ない形でフレンドリーに接していきましょう。
- 夫(妻)と子供との家庭を一番に考える
特に、子どもが出来たら基本的に子供を一番に考えてあげなくてはいけない場面も
多くあります。
- 自分の魅力をアピールする
大丈夫だと思わせてあげられるような自分をしっかり見せていくことも大事です。
- 最低限の礼儀・マナーは守る
義両親を尊重し、礼儀やマナーを守ることで、
義両親もあなたの家庭を尊重し、お付き合いしてくれるようになります。
- 自分の親と義両親は同様に付き合う
うまく立ち回るコツは、普段から片方の親だけを優先させないことが大事です。
- 味方が増えたと考えること
そう心強い味方です!敵ではありません。したがって苦手意識を持つ必要はないんです。
以上が良い付き合い方をするための7項目です。
大事なのは、自然体で付き合っていくのが一番です。
自分にとっては血の繋がりはないけれど、子供にとっては大切な祖父母。
義両親も孫のことが可愛くて仕方ないはずです。
子供から見た家族としてのつながりを考えたとき、
お互いに支え合って様々な経験を共有している姿というのは、
とても大切なことだと思います。
時としては、頼ることも大事になってきます。
自分の親と義親を対等に扱うように心がけると、きっとうまくいくと思います。
仲良くする基本は、挨拶です。
あとは礼儀やマナーがきちんとしていれば、おのずと仲良くできるので、
気を使いすぎる必要がありません。
さてここからは・・・
まだ結婚していないという人だとどうなのかと言う事にも迫っていきたいと思います。
社会人になって、よりお金を稼ぐということの難しさを経験されたことでしょう。
今までは、親にべったりだったかもしれませんが、
これからは自分の分くらいは自分で出せるようになると、親も安心してくれるはずです。
時とともに、親が現役世代から外れたら、親の分も出してあげると、親孝行にもなりますし、
親も子供に対して感謝と育てたことに誇りを持てるのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか?
親との外食での割り勘率が約50パーセント、
この数字をあなたはどう感じたでしょうか?
世の中、色々な親子関係があるので一概には言えませんが、
いままで育ててくれたことの感謝を込めて、せめて年に一度くらいは、
お食事をプレゼントされてみてはいかがでしょうか?