平和学習という授業がありますが、地域によっては知らない所もあります。平和授業のために登校日があり、黙祷をしたり戦争のビデオを見て感想を書いたりしています。
しかし、それが無いところもあり、黙祷は家で行うことになっているようです。広島県と長崎県はもとよりありますが、そのほかにも平和授業をとりいれている地域もあるようです、
しかし、聞いたこともない!何の授業なの?と不思議に思う人もいるはず。今回は平和授業の登校日について、調べていきましょう。
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原爆記念日は登校日で平和授業!他県ではやってないの!?
ちなみに私の所の場合は、原爆の日に登校日がありません。黙祷は自宅で行い、平和授業は普段の授業の際にビデオをみるというものでした。
広島県にきて、原爆記念日に登校日で平和授業と聞いてびっくりしました。原爆の日を覚えていなかったのですが、広島の人はみんな覚えているそうです。
平和の授業では戦争の怖さを知り、それについての感想文を書きます。時間になるとみんなで黙祷をし、平和を祈るのです。
みんなで祈ることもあり、記憶として残っているのでしょうね。
広島県と長崎県だけで実施されている平和授業・・・全国にも平和授業を!
平和に関しての授業は普段に授業としてするのか、原爆記念日の登校日に授業をするのかです。
原爆記念日のほうが日にちを覚えやすく、黙祷もするので現実に起きたものだと思えます。私は原爆記念日にしていないので、現実に起きたとは思えない。というのが本音です。
日本自体が原爆の被害にあったのですから、全国で原爆記念日には平和授業をしてもらいたいものです。
実際に起きたことなのだと思わなければ、忘れて行く可能性もあるからです。これからの未来のためにも、大人も子供も戦争は怖いことだと再確認をしていくことが必要です。
2017年から広島県の原爆記念日の登校日が廃止?
しかし、2017年にニュースとなりました。原爆記念日の登校は中止となるようです。
広島市立小中学生の多くで平和学習が行われてきた、広島原爆の日(8月6日)の登校日が取りやめとなりました。
2017年度から教員に関する権限が広島県から市に移り、8月6日を休日とする市の条例を教員に適用するのが理由です。
原爆記念日の登校日が中止となると、平和学習の機会を失いかねません。祷は全国でするのでしょうが、現実に戦争があったことを話せる人が少なくなってきています。
若者の中には知らない人の方が多くなってきているのです。将来のためにも、平和の授業は残しておきたいですね!