困った!紙がしわしわになった!
まっすぐにしたいけれど、紙ってどうやったらまっすぐになるの?
どうやらいろんな方法があるようです。
それには水と圧力という共通点が!
使える技を徹底検証してみましょう!
くしゃくしゃになったしまった紙…シワを取る方法を調べてみた!
一番てっとり早いのが、押し花の要領で
本などにはさんで、重い物を乗せて一晩置いてみる
というのがあります。
圧力である程度のシワなら取ることができそうです。
水でぬらして窓ガラスに貼り付けるという方法もあります。
押し花の方法より効果が見込めますが、
ただ紙の質にもよるので、薄い紙だと気を付けないと
敗れてしまう可能性もありますね。
上の二つの方法を合体させるという方法も。
水で湿らせてから、まっすぐな面の所に置き、
ハンカチなど水分を吸収してくれる物をかぶせてから
上に重しをのせておくという方法。
窓ガラスに貼り付けるにはかなり濡らさないといけませんが、
これだと少しの水分で済みそうです。
とにかく、水分で紙の繊維を伸ばして、そこに圧力を加えて
定着させるというのがシワ伸ばしの基本です。
一番効果のある紙のシワの取り方はこれ!
上の方法ではとても取れそうにないシワはどうしたらいいでしょう。
やはり一番効果のある方法は、アイロンです。
布も紙も同じ繊維ですから、基本的な考え方は同じ。
繊維に圧力をかけて伸ばす!これが一番。
そこに水分が加われば完璧です。
よほどのシワクチャでない限り、
濡らさなくてもアイロンだけでほとんどのシワはとれます。
その時絶対忘れてはいけないのが当て布です。
ハンカチのような普通の棉の布を紙の上に乗せ、
その上からアイロンをかけること。
シワがひどい場合は、霧吹きなどで濡らしてから
同じように当て布をあてアイロンをかけます。
スチームアイロンは使ってはいけません。
水で濡らすだけでもある程度シワはとれるものですが、
印刷ではなく直接滲みやすい文字や絵が書かれている
場合は気を付けた方がいいですね。
危険だと思ったら水を使わず、
極力アイロンの圧力だけに頼った方が安心です。
でもあまり力を入れてゴシゴシ引っ張らないように。
相手は布ではなく紙ですから、ていねいに優しく!
まとめ
シワには水分が基本。
紙をいっしょにお風呂に持ち込んで
吊り下げておくだけでもずいぶん違うと思います。
加湿器などの力を借りるという手もありますね。
湿らせたところでアイロンをかければ完璧です!