花火大会に行きたいけれど、やっぱり気になるのはあの迫力満点の音!
お腹の中にいる赤ちゃんにも聞こえるの?怖がって体や心に影響は出たりしないの?
せっかく花火を見るなら安心して楽しみたいですよね。そこで花火に関する音と赤ちゃんのこと調べてみました。
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胎児に影響があるのか心配…花火大会って言っても大丈夫なのかな?
基本的に音が胎児に影響することはないようです。でも聞こえていないわけではありません。
胎児はお腹の中で音を聞いています。耳の機能が出来始めるのは六か月目くらいからです。しかしまだ外の音まで拾うことはできません。
お母さんの心臓の音、血液の流れる音などが聞こえています。
完全に花火の音などを外の音を聞くことができるのは、八か月目くらいです。ですから花火の音もしっかりと聞こえていることになりますね。
ただ胎児は羊水を通して聞いていますので、低くくぐもった音になっていると思われます。水の中で聞いている音と同じような感覚ですね。
いくら水の中とはいえ花火の音はやっぱり怖いのでは?と気になったりしますが、胎児はまだ聞こえてくる音が何の音なのかわかりません。
話声が聞こえたとしても、それが何をしゃべっているのか理解もできませんし、喧嘩をしていても喧嘩ということじたいがわかりません。
重要なのは、音そのものではなくその音に対するお母さんのストレスなのです。喧嘩を聞かせてはいけないのではなく、喧嘩によって生じるお母さんのストレスを胎児は受け取ってしまうのです。
ですから、花火の音もお母さんが怖いと感じたりストレスになっていなければ特に問題ないということですね。むしろ綺麗な花火でストレス解消になればいい影響になるかもしれません。
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人ごみに煙も!花火の音も大きいけど体調が良ければ大丈夫?
花火が胎児に影響がないとはいえ、問題は人ごみによる危険性です。大きな花火大会になればなるほど人も多く、みんな妊婦さんを気遣ってあげられる余裕もない状況です。
人が多いために起きる大きな事故の話も時々耳にします。もしも転んだりしたら大変なことに!
煙も影響ないとはいえ大量に吸い込むのはやはりよくありませんし、音も地響きがするような場所で長時間いるというのもいけませんね。
花火に行くなら、あまり人ごみも音も煙も直接影響のない少し離れた所で、座って見ることができる場所を選ぶことが必要です。